5 ページ6
JK「Aの部屋久々だなー!あ!防弾少年団のポスター!(笑)」
A「そりゃーね!ファン1号だから!」
JK「あ!そういや、これ。ごめんな、1番じゃなくて。」
そう言って渡してくれたのは、防弾少年団のデビューシングル。
JK「デビューしたら1番に曲聞かせるって約束したのに。1番じゃなくてごめん。」
そうやってどんどん好きにさせるんだから。
JK「A?大丈夫か?」
気づけば私は泣いていた。
約束を覚えていてくれたこと。
1番ではないけどちゃんと約束を守ってくれたこと。
死ぬほど嬉しかった。
忙しくなって連絡も取れなくなって、
ジョングクにとって私はもうどうでもいいのだと思っていた。
でもちゃんとジョングクは私のことを考えていてくれた。
それだけで本当に嬉しかったんだ。
A「ううん!なんでもない!デビューする夢が叶ったんだよなって感動しちゃっただけ!」
JK「なんでお前が泣くんだよ(笑)でもありがとう!応援してくれて。」
A「応援するに決まってるじゃん!ずっと応援してるよ!」
JK「サンキュー!あのさ、、、」
真剣な表情のジョングク。
A「な、何?どうしたの?」
JK「お腹空いた」
はい?
A「え?あ、朝ごはん食べる?」
JK「食べる!!」
ダメだ。
調子狂うなー!!もう!!
そして私達は何年前かにタイムスリップしたように、2人でゆっくりした時間を過ごした。
このまま時間が止まればいいのに。
その時何度もそう思った。
62人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ね - 等々の使い方違うと思います。やっと、という意味合いで使うならこの漢字はちがいます。はじめにというような意味合いなので。 (2020年1月31日 8時) (レス) id: d7cd1e309d (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:saran | 作成日時:2018年11月29日 3時