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振り向く先にはジョングクがいた。
A「なんで？！会議室A行ったんじゃなかったの？！」
JK「気になったから、戻ってきたら話が聞こえた。
なんであの子のことかばうの？
アシスタントのミスですって言えばよかったじゃん」
A「言わなくていい事もあるの」
JK「なんでだよ！言わなきゃAの評価が下がるだろ」
A「私はいいの、自分でなんとかするから。
はやく会議室Aへ行って。
みんな待ってるから」
JK「待て」
ジョングクは私の腕を掴んだ。
A「離して、仕事しなきゃ」
JK「なんでいつもAは自分を犠牲にするの？嫌なら嫌だって言えばいいじゃん、違うなら違うって言えばいいじゃん！」
そんなことできたら苦労しないよ。
A「ほっといてよ、ジョングクには関係ないでしょ」
JK「関係なくねーよ！大事な親友が目の前で傷付いてんのに、関係なくないだろ」
親友。
その言葉が今の私には痛いほど突き刺さる。
A「お互い線は守って、ジョングク。
親友でも入ってきて欲しくないところがあるの」
これ以上私に優しくしないで。
これ以上私に期待させないで。
JK「なんだよそれ、じゃあ勝手にしろよ」
ジョングクは私の腕を解放すると、会議室Aの方へ向かっていった。
私は涙が流れるのを必死に堪えながらジョングクの姿が見えなくなった後に会議室Aへ向かった。
A「仕事しなきゃ、しっかりしろA」
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ね - 等々の使い方違うと思います。やっと、という意味合いで使うならこの漢字はちがいます。はじめにというような意味合いなので。 (2020年1月31日 8時) (
レス) id: d7cd1e309d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：saran | 作成日時：2018年11月29日 3時
