俺は君のアイドル。【緑】

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その次の日、謝ろうと美空の家に行ったら出てきたのは崇裕くん。









崇「おー。美空、熱出して寝込んどるよ。」









「えっ…大丈夫ですか？？」









崇「んー、顔赤くてしんどそうやねんな。



上がってき。」









「ありがとうございますっ。」









通してもらったリビング。









崇「美空と、なんかあった？」









「え？」









崇「二人の問題に首突っ込んだりはせぇへんからさ。



話してみ？」









「…」








話終わると崇裕くんは、全部理解したような顔をしていた。









崇「美空な、あの状態で智のとこいくって。



謝らないとって(笑)」









「え…。



俺が悪いのに。」









崇「んーん、誰も悪くない。



体調戻ったら甘やかしたってや？



美空にとって、智が二番目のお兄ちゃんなんやから。」









「お兄ちゃんか…(笑)」









この偉大な二人の先輩は、ほんまにかけ離れた存在で。









これから先、メンバーになるやなんて思わへんかった。

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