中間さん家の高校生(JW)

朝 ページ4

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黄「ちょっ！未羽動かへんの！！」









『淳にぃの手がくすぐったいねんて！』









黄「首に結ぶんやからしゃあないやろ？



嫌なら自分で結べるようになりなさい。」









『うぅ……』









未羽はかなり首弱いみたいで、このやり取りは中学生の頃からやってんねやけど。









それでも結べるようにならんで淳太くんに結んでもらっとる。









結局淳太くんになついてるというかなんというか(笑)









ほんまはこの年頃の女の子なんてお兄ちゃんに触れられるのすら嫌がりそうやけどな(笑)









黄「はい、出来た。」









『ありゃとー！』









桃「未羽、行くで！」









『ちょっと待って！！！』









こっちはこっちで一緒に登校と仲
がよろしいようで。









二人共友達はみんな電車通学みたい。









ここの家は高校まで歩ける距離やからな。








俺らとしても未羽を一人で登校させたくないから安心やけどな？









こんなこといったら未羽に過保護って言われてまう(笑)









『いってきまーす！』









紫「いってらっしゃい。」









緑「ちょ、あいつらお弁当持っていってない！」









智が二人追いかけてお弁当届けるのももはや日常茶飯事。









…そろそろ忘れずに持っていって欲しいけどな(笑)









　

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