49回 ページ49
桃side
みんなが部屋に入ったのを確認して
扉を閉める
俺らは、戸惑いながらも
異様な光景に顔をしかめた
緑「凄いやろ?
ぜーんぶ、俺が集めてん」
"ほら、これとか"
そう言って、透明の瓶を見せた
橙「なぁ、もんち、、」
緑「ん?照史どーしたん」
橙「その、、中に入ってんの、、、なに?」
緑「えー?見てわからん?
ほらぁ、ちゃんと見たら分かるって笑」
その瓶を照史の顔に近付けた
橙「あ、、あぁ、、親、指?」
緑「せーかい!」
明らかに怖がってるんに気付いてんのか知らんのか、
何食わぬ顔で他の瓶も眺めてた
緑「なぁ、小瀧」
桃「、、」
緑「この部屋を見て、なんか分かる事ない?」
疑ってはいたけど、信じてはいいひんかった
でも、こんなん見せられたら、受け入れるしかなくって
桃「殺、人」
緑「おん、それもせーかい笑」
さも当然かのように言う
神ちゃんに思わず目を伏せた
赤「なぁ、警察、、行こ?」
緑「んー?」
黄「、、そうやで、ちゃんと罪償って
刑務所出てきたら、また一緒に歌おうや」
緑「、、、あ?」
紫「っ、」
緑「え、嫌やで?何であんな面倒い事しなあかんねん笑」
青「なぁ、自分なに言ってんのか分かってんの?」
緑「、、チッ、うるさいなぁ、一生喋れんように、喉、刺したろか?」
壁際にあったナイフを取り出して
刃先を向ける
親指を立て、ゆっくりと首に線を引くようにした後
首を傾げながら下に降ろした
その目を見ると、冗談には見えへんくて
同期のメンバーでさえ簡単に傷付けられる神ちゃんに
哀しささえ感じた
桃「、あかんっ」
流星と神ちゃんの間に立って
神ちゃんを見る
神ちゃんは、俺を見ると
にこっと笑って窓に持たれ掛かった
緑「いやー、刑務所はごめんやなぁ」
ナイフを壁に置き直し
また、銃口を向けた
緑「刑務所とか入ってさ、何年もくそつまんない事
した後に、こんなんしなあかんのやったらさ」
かチャリと安全装置を外した
緑「ジャニーズなんか、喜んで辞めるわ笑」
そう言ったが先か、ドンっと言う破裂音と共に
目の前が真っ暗になった
パリーん!
赤「えっ、なに!?」
その後、2発ぐらい銃声がなり
ヒュゥーッと強い風がこの部屋を舞った
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もなか。(プロフ) - wewestさん» あ、マジですか? 同志ですね! 他にもなんか色々作品あるんで、見てくだされば嬉しいです。 あ、良ければコメも。 あ、無理なら大丈夫です! (2018年2月4日 20時) (レス) id: 0c54cee38a (このIDを非表示/違反報告)
wewest(プロフ) - 私も狂気な神ちゃん結構 というかめっちゃ好きです (2018年2月4日 20時) (レス) id: 221b3c58ca (このIDを非表示/違反報告)
もなか。(プロフ) - wewestさん» コメントありがとうございます! 狂気な神ちゃん大好きですので、そりゃあもう。 お気に召されたら幸いです! (2018年2月4日 17時) (レス) id: 0c54cee38a (このIDを非表示/違反報告)
wewest(プロフ) - 10回目からエグいですね・・・ (2018年2月4日 13時) (レス) id: 221b3c58ca (このIDを非表示/違反報告)
tapiokalemon(プロフ) - モンチさん» だーいせーいかーい (2017年12月28日 23時) (レス) id: 0c54cee38a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:tapiokalemon | 作成日時:2017年9月27日 23時