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今、1時30分。
ちょっと早いけど、やる事やったから、もう帰ろうと思った。
歩く方向をくるりと変えて、進み出した瞬間、
緑「あっ、」
俺とちょっと離れた所に照史が居た。
どうせやから今上げちゃお。
何て思った俺は、気づかれへんように近付いた後
ぽんっと肩を叩いた。
橙「へ?」
緑「照史! んふふ、偶然居たからさー笑」
橙「、、は?」
緑「は?、、って」
橙「何やその態度は」
緑「、、、へ?」
俺を蔑むような目で見た後、肩に置いた俺の手を払って
その場を立ち去った。
いきなりの事で動けなくなった俺を、
他の人は避けるようにして歩いて行く。
数秒の後、やっと動ける様になった俺は
フラフラと道の端によった。
あれ? 、、、俺、なんかした?
記憶の糸をどれだけ辿っても、
答えにたどり着けることはなくて。
額をたらりと流れた冷や汗が
俺の恐怖を膨らませた。
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モンチ(プロフ) - センキューベイベー (2019年1月27日 0時) (レス) id: 800d585497 (このIDを非表示/違反報告)
モンチ(プロフ) - 友達ちゃんと読んだよ〜 (2019年1月21日 20時) (レス) id: 800d585497 (このIDを非表示/違反報告)
モンチ(プロフ) - もなか。さん» でも前の方が好きは好きだったけど読みやすくなった?からいいかも (2018年3月13日 0時) (レス) id: 800d585497 (このIDを非表示/違反報告)
もなか。(プロフ) - モンチさん» はははw (2018年3月12日 23時) (レス) id: 0c54cee38a (このIDを非表示/違反報告)
モンチ(プロフ) - もなか。さん» 別人じゃ。 (2018年3月12日 23時) (レス) id: 800d585497 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:もなか。 x他1人 | 作成日時:2017年12月3日 18時