#37 ページ37
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顔色がもう最悪な神ちゃん。
明らかな作り笑いでなんか言った後、
ドアが閉められた。
さっきの雰囲気とは、打って変わって重たい空気。
望は言い過ぎたかも、とバツが悪そうな顔してる。
「…望」
「っ、何」
優しい声色で言う。
ピクッと肩を揺らした望は、
何時もよりワントーン低い声やった。
「俺のために怒ってくれたんやろ？」
目線を合わせながら、頭を撫でて言う。
「そりゃ時計落としたんは神ちゃんやで？
でも、ヒビ入っただけやし、この時計はまだ動くやん」
「で、でもっ」
「でもやない」
ピシャリと言い放つ。
「神ちゃんに言う事、有るやろ？」
「……分かってるし」
唇を尖らせてそっぽを向いた望。
その黒い髪の毛をくしゃり、と撫で
「俺ちょっと神ちゃん追いかけてくる」
この店を駆け出した。
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モンチ(プロフ) - センキューベイベー (2019年1月27日 0時) (
レス) id: 800d585497 (このIDを非表示/違反報告)
モンチ(プロフ) - 友達ちゃんと読んだよ〜 (2019年1月21日 20時) (レス) id: 800d585497 (このIDを非表示/違反報告)
モンチ(プロフ) - もなか。さん» でも前の方が好きは好きだったけど読みやすくなった？からいいかも (2018年3月13日 0時) (レス) id: 800d585497 (このIDを非表示/違反報告)
もなか。(プロフ) - モンチさん» はははw (2018年3月12日 23時) (レス) id: 0c54cee38a (このIDを非表示/違反報告)
モンチ(プロフ) - もなか。さん» 別人じゃ。 (2018年3月12日 23時) (レス) id: 800d585497 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：もなか。 x他1人 | 作成日時：2017年12月3日 18時
