〜タイムスリップした〜 相良夢/微甘 ボカロパロ注意 ページ8
相良side
相良「シマ荒らしは死んどけ！肝臓の破裂する音ー！」
見回り中、妙な薬を売ってる野郎がいたので粛清してたら、背後から寄ってきたもう一人の野郎に妙なスプレーを顔面に掛けられちまったんだ。
相良「ちっ…目潰しか…！？」
相良(じゃねぇぞ！なんだこれ…意識が…)
そして俺の意識は闇へ落ちていった。そして誰かに揺さぶられる感触でぼんやりと目を覚ました
？？「…おいあんた…おい…」
相良「っ…！？」
なんとか声を振り絞り、何故だか重だるい体を起こして声の主を見ると、恐らく極道だろう、カタギの雰囲気じゃねぇな。ここは黒焉街…京極組のシマ…の筈だが、そいつは知らねぇやつだった。
相良「てめぇ…何もんだ…？見ねぇ面だが…」
？？「あんたこそ何者だよ…？こんなところで何寝てんだ」
こいつ、随分若いな。２０歳そこそこってとこか…こんな奴ウチにいたか？
相良「てめぇ、極道だな？誰に向かって口聞いてんの？どこの組のもんだ。」
？？「あ？俺は京極組の相良だ。」
相良「…あぁ？舐めてんのかてめぇ…京極組で相良は俺だ。同じ苗字はいねぇよ…代紋見せろや」
？？「はぁ…？何言ってんだ…？それはこっちの台詞だ！ほれ、代紋！」
相良「…は？」
そう言って俺と同じ姓を語る男は堂々と代紋を見せつけてきやがったんだ。
相良「…てめぇ、下の名は」
？？「何でそんなこと聞くんだよ…？俺は相良楓生(ふうき)だ。」
そんな奴は居なかったはずだ。教育係をしている俺が知らないなんてあるわけねぇ。第一居たらこんな口の聞き方する訳がねぇ
楓生「…つかあんたその服…」
ジッと俺を無遠慮に見てくるそいつはどこか見覚えがある。知らないはずなのに、なんでだ？
そいつの毛の色はAに酷似しているし、なんだか顔付きが…
相良「京極組だってなら口の聞き方に気を付けろよ若造が…俺も京極組だ」
そう言って俺は代紋を見せた。そいつは偽物の代紋かざしてやがるなら普通ここで青褪めるはず…だが、その男は大層驚いた顔になっただけだった。
楓生「まさかそんな…んなことあるかよ…アニメじゃねぇんだぞ…一か八かだ…あんたの下の名は？」
相良「あぁ？颯誠だ。」
楓生「！？…もう一つ聞きたい、その服装は…」
我慢の限界に達した俺が特殊警棒を握ると…なんとそいつも特殊警棒を握りやがったんだ。
くそ…こいつと話してるとたまにAが言うような台詞に聞こえてきやがる！気持ち悪ぃな！なんなんだこいつ！
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ひなえ(プロフ) - ゆうさん» 読んで頂きありがとうございます！ (2022年11月1日 21時) (
レス) id: a16a1e4961 (このIDを非表示/違反報告)
ゆう - 相良さんのプロポーズ最高です！！！！！！！ (2022年11月1日 21時) (レス) @page39 id: 945705f77e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ひなえ | 作成日時：2022年7月28日 16時
