〜トラップ〜 相良夢/甘 ページ48
男「お姉さん…大胆だねぇ、こんなところですんのぉ?」
「私…こういう所じゃないと興奮できないの…。駄目?」
男「いやぁ…君いいよ…最高」
そう言って上目遣いで男の腕に絡みつき、男の腕をわざと胸を押し付け、廃工場へと誘導する。
男が廃工場の中まで辿り着くと、突然電気がつき、扉が閉まったことに衝撃を受けて、辺りを見渡している。
相良「はじめまして、俺の
背後から聞こえたドスのこもった声に絶望の表情を浮かべる。
男「お、おい!どういゔっ…!?」
再度Aに振り返った男に飛んできたのは、鳩尾への強烈な正拳突き、追撃で顎目掛けてのフロントキックだった。
男「うげぇぇ…!だ、騙したのかっ…!?」
「散々人を騙した奴が何言ってんのよ…あんた言ってたらしいじゃない?騙されるやつが悪いって。…その言葉、そっくりそのままお返しするわね♡」
相良「さて…俺の舎弟名乗って散々やってくれた悪事はここで精算して貰おうか?」
男「ひ、ひえぇ…」
数分後、吊るし上げられた男は相良によって5分に1回特殊警棒でぶん殴られていた。
この男は、相良の舎弟を語って闇金に上がりを回収しに来たと嘘をついており、闇金側も始めたばかりだった為に安易に騙されたとのことだった。
なんでも周囲には、騙されるやつが悪いと語っていたそうで、更に情報を探れば女好きとのことだったので、こうして騙して金を奪い返した後にこのように
鷹橋「お疲れ様です…。車の準備できました。」
「あ、お疲れ様。もうじき終わると思うわ。」
鷹橋「わかりました。」
鷹橋(って姉貴…服…!いやこれは仕事で着てるだけだし…うん、見ちゃ駄目だ…見たら兄貴に殺される…)
相良「クソ野郎 そろそろ死ぬね 哀れかな」
「あ、今日は一条なのね」
相良「つーかお前、毎回思ってたんだが、これ見てるのそんな楽しいのか?」
「うん、そうよ?だめ?」
鷹橋(楽しんでたんだ!?)
相良「…好きにすりゃいいんじゃねぇの?」
穏やかな顔で相良を見つめるAに男は酷くドン引きしているのか、原型はわからないが愕然とした様子で見つめている。
相良「5分経つ いい加減死ね めんどくさい…小腸の破裂する音ー!」
男「っ…」
相良「……よし、死んだな」
「ストレス発散になった?」
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ひなえ(プロフ) - ゆうさん» 読んで頂きありがとうございます! (2022年11月1日 21時) (レス) id: a16a1e4961 (このIDを非表示/違反報告)
ゆう - 相良さんのプロポーズ最高です!!!!!!! (2022年11月1日 21時) (レス) @page39 id: 945705f77e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ひなえ | 作成日時:2022年7月28日 16時