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続きです ページ16

久我「…ありがとな。」

「いえ…。」

お互いに恥ずかしさから視線を下に落とす。ほぼ同じタイミングで下を向くため、互いに赤いことに両者は気付いていなかった。
少し気まずくなった久我はAに声をかける。

久我「そ、それにしてもすげぇな…医療用具とか日頃から持ち歩いてるのか?」

「はい、まあ最低限ですが。…兄貴も持ちます?何かと便利ですよ?」

久我「はは…。俺じゃ持ってても手当てうまく出来ねぇし、やめとくよ。…俺ちょっと珈琲淹れてくる。Aも飲むか?」

「いえ…私は大丈夫です。お淹れしましょうか?」

久我「いや、トイレがてらだから大丈夫だ。」

そう言って逃げるように久我は部屋を出た。
そして廊下で一度立ち止まり、少しジクジクと痛む絆創膏が貼られた指を見る。

久我(…絆創膏持ち歩いて、手当てしてもらえなくなったりすんのも嫌だしな。…なんて、本人には言えねぇけど)

〜怪物〜 一条夢/ギャグ 【夢主様出番少なめ&カッコいい兄貴達はいません】→←〜人の振り見てあえて我が振り直さない!〜 久我夢/甘



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ひなえ(プロフ) - ゆうさん» 読んで頂きありがとうございます! (2022年11月1日 21時) (レス) id: a16a1e4961 (このIDを非表示/違反報告)
ゆう - 相良さんのプロポーズ最高です!!!!!!! (2022年11月1日 21時) (レス) @page39 id: 945705f77e (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ひなえ | 作成日時:2022年7月28日 16時

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