Episode7 変化 ページ24
高校生になったAは、同じ高校に進学した鈴木優美も含む周りの子達がナチュラルながら、お化粧をしている子が多い事に気が付いた。
キチンと整えられた眉毛に、クルンと上向きになった睫毛、うっすら目元にひかれたアイライン、血色良く綺麗な唇。
剣の稽古に夢中なのは変わりはないが、やはりAも年頃なので化粧に興味がないと答えたら嘘になる。
そのため今となっては当たり前のように化粧をしている清水につい目がいってしまう。
それに気がついた清水に対人用護身術稽古の休憩中に声を掛けられた。
清水「さっきからそんなに私の顔見てどうしたの？」
「あっ…いえ…！えっと…」
清水「なによーどうしたの、言ってみなさい」
「その、お化粧って…どうやるのかなーって…」
清水「え？お化粧？わぁ！興味持ったのね」
「う、まぁはい」
清水「よし！じゃあ早速お化粧道具とか服とか買いに行こう！」
「え！早速ですか！？」
清水「早速！」
そう言って立ち上がると、清水にガンガン腕を引かれ車に乗せられ、Aはあれよこれよと着せ替え人形のように色々着させられた。
その後はコスメを買い揃え、化粧を施される。
清水「で、そう。横に小刻みにジグザグに動かして…そうそう」
「む、難しいですね…」
清水「上手に出来てるし、慣れてくれば大丈夫！」
そう言って途中で寄ったスタ●のフラペチーノを何だか楽しそうに飲んでいる清水を見て、Aはふと疑問が湧いた。
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ひなえ(プロフ) - 黄昏さん» 読んでいただき、ありがとうございます！亀更新ですがこれからもよろしくお願いします。 (2022年7月6日 14時) (
レス) id: a16a1e4961 (このIDを非表示/違反報告)
黄昏 - 初めまして、「私、気が付いたら極道でした」を読ませて頂きました。とても、面白くて続編を楽しみにお待ちしております。 (2022年7月6日 3時) (レス) @page26 id: 7ec4680236 (このIDを非表示/違反報告)
みたぞの(プロフ) - オリ/フラ立ってますよ！！続編作ってもフラグのチェックが入ってしまいます！！確認して外して下さいね！！ (2022年6月29日 22時) (レス) id: 5dcad8042f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ひなえ | 作成日時：2022年6月29日 18時
