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家に英語のCDがあった事にジェイクは気付いており、実はジェイクが歳上だから…というのもあるだろうが、その頑張る姿はとても誇らしくも健気で可愛らしく感じていた。
ジェイク「よーしよしいい子いい子、人一倍頑張ったから人一倍休もっかぁ」
「…」
ジェイク(お？)
真美は顔を机に伏したまま目だけを動かしてチラリとジェイクの顔を見上げた
「…隣座って良い？」
ジェイク「え、なに、どしたの？」
そう聞くと真美は返事を待たず、ヨタヨタと歩いてジェイクの腰掛けるソファの隣へと腰掛けると…
ジェイク「おぉっとぉ！？」
そのまま倒れ込むようにジェイクにベッタリとくっついたのだ。
「落ち着く」
ジェイク(俺は落ち着かないんだけどねぇ！？)
ジェイク「あっらぁ…随分と甘えたさんじゃん？」
ジェイクは焦っている内心を隠すように取り繕って茶化してみせるが、真美は離れるどころかそのまま横から抱き着いたのだ
「ちょっとだけこのまま…」
ジェイク(かっわ…こんなのズルいでしょ！)
か細い声にジェイクは軽口を叩く余裕すらなくし、少し赤くなった自身の顔を片手で覆うと
「ジェイク…」
ジェイク「へ？」
真美は畳み掛けるようにゆっくり顔を近付けてきたのだ
ジェイク(おぉ！？マジか！)
満更でもないジェイクはそれを受け入れようと真美の後頭部に手を回した
その時だった
店員「そろそろラストオーダーのお時間で…あっ…」
ジェイク「…お冷２つお願いしまーす」
カーテンを捲って入ってきた若い青年が気まずそうな声を上げ、ジェイクは苦笑いでお冷を頼んだ。
「まだ帰りたくない…」
ジェイク「はいはい。店閉まるから、帰るよ〜」
ジェイク(これ以上外は俺の理性がヤバいんだよねぇ…)
帰りたくないとぐずる真美にお冷を飲ませ、あまりに危うい足取りの真美をおんぶして帰宅する。
ベットに降ろされるなり、真美がジェイクの首に抱き着くようにして
「…しよ？」
と言った事により
ジェイク「…」
ジェイクは頭の中で何かが弾けるような音を最後に、ベットへと沈んでいった。
〜おまけ〜
翌朝
ジェイク「僕ちゃん超嬉しかったよん♪」
「やめて…」
本人は何も覚えておらず、ジェイクから事の次第を聞かされた真美は恥ずかしさのあまりシクシクと泣きながら、自棄酒は２度としないと硬く心に誓うのだった。
（Ｃ）〜成長〜 オリオン✕雷電 ⚠表記のみ名字です→←微※（Ｂ）〜原因は頑張り過ぎ〜 ジェイク
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ひなえ(プロフ) - みぃさん» はじめまして！ありがとうございます！ＢはＡ、Ｃとは違い報われなかった片思いを引きずっているちょっと影がある女性として書いていますので、喜んで頂けたのなら幸いです😆 (12月30日 6時) (
レス) id: a16a1e4961 (このIDを非表示/違反報告)
みぃ(プロフ) - の、野田の兄貴が...めっちゃいい！ なんかちょっと切なくてめっちゃ好きです〜！！ (12月30日 3時) (レス) @page29 id: 8a88aac5da (このIDを非表示/違反報告)
ひなえ(プロフ) - ゆずさん» ありがとうございます！私の一番の推しは一条の兄貴です😊産後にバグ大を知ったキッカケでもありましたので☺️ (12月14日 21時) (レス) id: a16a1e4961 (このIDを非表示/違反報告)
ゆず(プロフ) - 新作おめでとうございます！以前から気になっていたのですがひなえ様の推しキャラって誰なんでしょうか？😌 (12月14日 21時) (レス) id: 69150dbb82 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ひなえ | 作成日時：2023年11月28日 1時
