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鷹橋(無人島…！？)
国生「はははっ…王子様かぁ」
「勿論、結婚したいのもそういう人です」
相良「ケッ…」
相良(いるわけねえだろそんなもん…)
そんな男はまず存在しないだろうと考えたのも勿論本心だが、あまりに自分とは違い過ぎる特徴を上げられた相良は胸のムカつきを誤魔化すようにビールをがぶ飲みした。
次の瞬間
国生「俺はそういうタイプではないかもしれないねえが…相手が見つからなくて辛いなら俺のところで良ければ嫁いで来るか？」
鷹橋、相良、華恋「！？」
国生がそんな事を言い始めたのだ。
「や、やだぁ！もう、国生の兄貴ったら…！誂わないでくださいよっ！」
相良(誂ってるだぁ…？どう見ても目がマジだろうが)
国生(誂ってるんじゃねえんだがなあ…)
耳まで真っ赤にした華恋に相良の苛立ちは更にヒートアップして眉間にシワが寄る。
相良(このままじゃ誰かに奪われちまう…か？)
その直後、幸か不幸か店の閉店時間が迫ったことにより解散となり、店の外に出たタイミングで相良は退店でガヤガヤと一時的に組員たちの統率ができない瞬間を狙って華恋の手首を掴み
相良「お前ちょっと来い」
「へっ？あの、なんでしょ」
相良「いいから来い」
そのままグイグイと引っ張ると路地裏へと連れ込み
「きゃっ」
両の手首を掴むとそのまま壁に押し付けたのだ。
「わ、私何か粗相をしましたでしょうかっ！？」
相良の気持ちも、国生の気持ちも本当に何もわかっていないのだろう、青白い顔でガタガタと震える華恋に相良は大袈裟なぐらいに大きなため息をついた。
(わざわざこんな路地裏にっ…！？私、こ、こっ…！？)
「せ、せめて遺書を…！」
相良「お前…本当に何もわかってねえんだな。つーか別に殴りも殺しもしねえよ。人の事なんだと思ってんだ」
「へ…？」
キョトンとする華恋の手首を握る力を更に強くすると、少し顔を近付けて華恋の動揺で揺れる瞳を覗き込んだ
「さ、相良の…兄貴…？」
相良「お前、さっき国生の兄貴に「嫁いでくるか」っつわれて、嬉しかったのか？」
「え？い、いやぁ…それは、お相手問わずそう言ってもらえたはそれは素直に嬉しいですけど…」
華恋は率直に感じた感想を述べると、相良は再び眉間にシワを寄せ、舌打ちした
３→←（Ａ）〜待てない〜 （シャッフル企画第２段）相良（久々）
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ひなえ(プロフ) - みぃさん» はじめまして！ありがとうございます！ＢはＡ、Ｃとは違い報われなかった片思いを引きずっているちょっと影がある女性として書いていますので、喜んで頂けたのなら幸いです😆 (12月30日 6時) (
レス) id: a16a1e4961 (このIDを非表示/違反報告)
みぃ(プロフ) - の、野田の兄貴が...めっちゃいい！ なんかちょっと切なくてめっちゃ好きです〜！！ (12月30日 3時) (レス) @page29 id: 8a88aac5da (このIDを非表示/違反報告)
ひなえ(プロフ) - ゆずさん» ありがとうございます！私の一番の推しは一条の兄貴です😊産後にバグ大を知ったキッカケでもありましたので☺️ (12月14日 21時) (レス) id: a16a1e4961 (このIDを非表示/違反報告)
ゆず(プロフ) - 新作おめでとうございます！以前から気になっていたのですがひなえ様の推しキャラって誰なんでしょうか？😌 (12月14日 21時) (レス) id: 69150dbb82 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ひなえ | 作成日時：2023年11月28日 1時
