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それは一週間前…京極組の若手が半グレと手を組んでクスリに手を出した…その粛清に赴いた真美はそこでオリオンと出会った。
最初は真美も警戒し
「アンタ…殺し屋ね、何でいるの」
祇園「おぉ、見ただけでよくわかったなぁ。極道の第六感ってやつか？」
真美はオリオンに攻撃態勢をとったが、オリオンは飄々とした態度でその殺気をいなすように
祇園「おいおい待ってくれよ別嬪さん、俺はこの半グレの壊滅が目的だ。目的が同じなら小競り合いする必要はねえと思わねえか？」
と言い、構成員の始末は真美がつけるのでそこは手を出さない。という条件で共闘したのだ。
そしてかつて同じ釜の飯を食った人間を殺したこと、そして貧困からクスリに手を出した事を知った真美はやるせない気持ちを抱えていた。
そんな真美の様子を見たオリオンが
祇園「可愛い顔してんのに室内でそんな長いもの扱える技術、スピード、攻撃力、判断力…アンタ優秀だなぁ」
「……そりゃどうも」
祇園「こうして会ったのも何かの縁だ、今夜飲みに行かねえか」
「は…？」
勿論、言葉通り戦闘力の高さに興味を持ったのも事実だったが
祇園(元気のない別嬪さんを放ったらかしは男として出来ねえし、ワンチャンあるかもだしなぁ)
そして二つ返事で飲む約束をして、その後大して酔っていた訳ではなかったが流れで一夜を共にした…が、事を終えてオリオンが朝起きた時、真美は「楽しかった」とだけ書いたメモを残していなくなっていた…というわけだ。
その日の夜、普段なら絶食系ともいえる真美がオリオンと寝たのは
(このやるせないのを紛らわせられるなら…いいか)
息抜きがてらと、ただそんな気持ちがあったからだ。
祇園「…俺は本気だぜ、真美ちゃん。真剣に考えてもらえねえか」
「…いつ誰に殺されるか分からない稼業よ。悪いけどそういうのは考えられない。過ちだったと思って忘れてくれない？」
オリオンは殺し屋であり、真美は極道だ。
この世界にいる以上、いつかは殺し合う関係になるかもしれない…だからこそ真美がそう答えると、オリオンは真美の顎を掴んで上を向かせた
祇園「嫌だと言ったら？」
「…ストーカーって呼ぶわ」
祇園「…そこはときめくとこだろ」
溜息と共にそう吐き出すと、オリオンは諦めたように顎から手を離した
３→←※（Ｂ）〜おかわり？〜 オリオン ⚠本文前に注意事項有り
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ひなえ(プロフ) - みぃさん» はじめまして！ありがとうございます！ＢはＡ、Ｃとは違い報われなかった片思いを引きずっているちょっと影がある女性として書いていますので、喜んで頂けたのなら幸いです😆 (12月30日 6時) (
レス) id: a16a1e4961 (このIDを非表示/違反報告)
みぃ(プロフ) - の、野田の兄貴が...めっちゃいい！ なんかちょっと切なくてめっちゃ好きです〜！！ (12月30日 3時) (レス) @page29 id: 8a88aac5da (このIDを非表示/違反報告)
ひなえ(プロフ) - ゆずさん» ありがとうございます！私の一番の推しは一条の兄貴です😊産後にバグ大を知ったキッカケでもありましたので☺️ (12月14日 21時) (レス) id: a16a1e4961 (このIDを非表示/違反報告)
ゆず(プロフ) - 新作おめでとうございます！以前から気になっていたのですがひなえ様の推しキャラって誰なんでしょうか？😌 (12月14日 21時) (レス) id: 69150dbb82 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ひなえ | 作成日時：2023年11月28日 1時
