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そう言って怒りからなのか、突然雰囲気を変えた雛乃が小湊の前に立ち塞がるように立つ。
金山「ふん…お前のような速さにしか取り柄のない女に何ができる！？」
馬鹿にしたようにそう言う金山の隙をつくように
高城「他所見してんじゃねえぞこらぁ！」
設楽「俺達は悠長におしゃべりをする気はないぞ」
神原「ほーら顔に穴空けてやるよ！」
秋元「俺このあと散髪あるからさ、そろそろ死んでくれない？」
４人が再度四方を囲み
金山「その手は通じないとわからないのか！？」
金山は嘲るように再度上に飛んだ…しかし
「同じ手が通じると何故思ったんです？」
そう言った雛乃は金山の足元程の高さへと飛んでいた
金山「なっ…！」
「ごきげんよう」
そう言って雛乃は甲冑が仕込まれていない手のひら、足を突き刺した
金山「はっ…！こんなものが何になる！？」
しかし、金山は余裕の顔を崩さず、そのまま何事もなく着地した…筈だった
金山「う…あ…！？」
着地したと同時に、何故か金山は体の力が抜け、立ち上がることができなくなってしまった
城ヶ崎「…なるほど、やるじゃないか。雛乃」
金山(ち、力が入らない…！？)
金山「お、女ぁ！何をした！？」
「あなたの言うように私はパワーはありませんが…私は医学・薬学に精通しているのですよ。つまり、裏を返せば大した力はなくとも、命を奪うことは容易い、ということです。…おわかりですか？」
雛乃に目の前に立たれて見下された金山はギリギリと歯軋りをする
金山「くっ……糞が…！」
城ヶ崎「そういうわけだ。うちを舐めた罪はその命で償ってもらうぞ金山」
金山「い…嫌だ…死にたくない…」
「ふふっ…今更何を言うんですか？命を削るほどの薬を使っておいて…」
雛乃は金山の前にゆっくり腰を下ろすと、にこやかにその首元に刀を突き付けた
「とっととくたばれ糞野郎」
金山「クソッタレえぇぇ！」
断末魔と共に血飛沫が上がり、その粛清は幕を閉じた。
その後、ステロイドや臓器や血液、その他の薬を押収し、幹部たちの負った傷を見ればやはり微量ながらも毒を喰らっていたようで、先程同時に調合しておいた解毒剤を注射して事なきを得るのだった。
その後、病院にて治療をしながら
高城「…お前、普段からその場で毒とか薬調合してんのか？」
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虹(プロフ) - 最高です！残りのリクエスト作品も楽しみに待ってます🎵 (2023年2月4日 17時) (
レス) id: 98cf45a8ee (このIDを非表示/違反報告)
里奈 - わかりました！楽しみに待っています(`･ω･´)b (2023年2月1日 7時) (レス) id: c710d5b64e (このIDを非表示/違反報告)
ひなえ(プロフ) - 里奈さん» リクエスト確立した順なので、里奈様が先ですが、その前の方が沢山いらっしゃるのでお時間掛かってしまいます…😣申し訳ないです (2023年2月1日 7時) (レス) id: a16a1e4961 (このIDを非表示/違反報告)
里奈 - リクエスト順は悠様と私どちらが先になりますか？ (2023年2月1日 7時) (レス) id: c710d5b64e (このIDを非表示/違反報告)
里奈 - 城ヶ崎と幹部全員の登場お願いします。 (2023年2月1日 7時) (レス) id: c710d5b64e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ひなえ | 作成日時：2023年1月9日 3時
