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血が上ったらしい雄人はスマホ越しでも分かるほど怒気を滲ませる。秋元の意図を察した高城は目配せをすると
高城「秋元の言うとおりだな。悔しけりゃまともにやりあって勝ってみろよ。そしたら利権をくれてやる。ただし負けたら利権はやらねぇし、二人は返してもらう…いいな？」
雄人「いいじゃねえか…、俺のほうが力があることも、男としての価値が高いって事も、証明できるってわけだ」
秋元「その言葉…後悔しても知らないよ？」
真人「そっくりそのまま返してやるよ。場所は久遠町の外れにある廃工場だ。それまで女躾けて待ってることにするよ。」
高城「クソが…！そいつらに手ぇ出すんじゃねえ！せいぜい遺書でも残しとけこの野郎！」
そう言って高城は電話を切り、場所が遠いのでタクシーを捕まえると、２人は大急ぎで廃工場へと向かった。
そうして辿り着くなり、２人はほぼ同時に左右の扉を蹴り破る。
高城「おらぁ！出てこい！雄人！真人！」
秋元「雛乃と華恋ちゃん、返してもらいに来たよ」
男１「来やがったな！秋元！高城！」
男２「蜂の巣にしてやらあぁっ！」
２人の姿を見るなり、半グレ達は恐らく改造エアガンであろうものを向けて２人目掛けて発砲する
高城「これが歓迎かぁ！準備運動には丁度良いじゃねえか！」
秋元「こんな歓迎嬉しく無いッスけどねぇ」
それを２人は超反応で躱し、下っ端の半グレ達を次々にナイフで掻っ捌くように蹴散らしていく。
とはいえ、奥に続く部屋はなく部屋を見渡せば地下へと続く階段を駆け下りる。
その途中
龍宮「やめっ…やめてください…！」
という声と、何かを破るような音が反響して聞こえてきた
高城「ちいぃっ！」
高城は階段を飛ばして駆け下りる。
しかし、着地とほぼ同時に真人の放った弾丸が高城の足首を捉えてしまった
秋元「待ち構えてましたって事かぁ、ナンバー１と２がこの二人って、中々に厄介だよね」
真人「うるさい、死ね」
秋元「うおっと…！」
真人は秋元にも弾丸を放ち、秋元はそれをギリギリで躱す。
そう、真人のチャカの腕は一級品、そして雄人のナイフ捌きの腕は一級品。
単体ならばまだしも、二人一緒にいられるのは部の悪い相手だった。
それでも秋元と高城が２人が心配で見てみると、殴られたのか生々しい傷跡、更に服を破かれたのか下着はほぼ丸見え、その身体も傷だけらだった。
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虹(プロフ) - 最高です！残りのリクエスト作品も楽しみに待ってます🎵 (2023年2月4日 17時) (
レス) id: 98cf45a8ee (このIDを非表示/違反報告)
里奈 - わかりました！楽しみに待っています(`･ω･´)b (2023年2月1日 7時) (レス) id: c710d5b64e (このIDを非表示/違反報告)
ひなえ(プロフ) - 里奈さん» リクエスト確立した順なので、里奈様が先ですが、その前の方が沢山いらっしゃるのでお時間掛かってしまいます…😣申し訳ないです (2023年2月1日 7時) (レス) id: a16a1e4961 (このIDを非表示/違反報告)
里奈 - リクエスト順は悠様と私どちらが先になりますか？ (2023年2月1日 7時) (レス) id: c710d5b64e (このIDを非表示/違反報告)
里奈 - 城ヶ崎と幹部全員の登場お願いします。 (2023年2月1日 7時) (レス) id: c710d5b64e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ひなえ | 作成日時：2023年1月9日 3時
