☆〜薔薇と向日葵〜秋元/高城（蘭様リク）（Ａ＆Ｂ） ページ45
都内にある某有名企業には、社内や関連会社の人間ならば知らないほど美人で知られる２人の社員がいる。
その容姿も然ることながら、その会社員としての実力、性格からもファンが多い。
社員１「お二人って彼氏さんとかいるんですか？」
清水「いるわよ」
龍宮「いますよ」
そう答えてはいるものの、彼氏が何者なのか…等２人は話すことはできなかった。
それは２人の恋人は裏社会の人間だから致し方のない事だった。
そして二人とも裏社会に深入りはしていないので、まるで知らなかった。
例え表の社会で二人の恋人の存在を隠していたとしても、裏の世界ではそんな情報はすぐに回る、ということを。
そしてまさか自分達が狙われるとは、夢にも思っていなかった。
それは華恋の自宅付近の少し人気の無い道に差し掛かった時だった
男１「おかえりー待ってたよ」
２人「！？」
自宅前から全く見知らぬ柄の悪そうな男たちが屯していたのだ
清水「…どちら様？」
先に警戒した真美が自分の腕で龍宮を庇うように立ち塞がる。
男２「俺達高城と秋元のツレでさぁ、君達連れてくるよう言われてたんだよねぇ」
明らかに嘘としか思えない言葉を吐き、真美は警戒していたが華恋はそれを信じてしまった。
龍宮「蓮太郎さんの？どういったご要件で…？」
清水「華恋！駄目！」
龍宮に触れようとした男の顔面目掛けて手持ちの鞄を投げつける。
男２「うおっ…！」
清水「逃げるよ！」
龍宮「えっ真美…！？」
そう言って華恋の腕を引いて走り出した真美だったが、後ろには既に２人の男が待機しており、袋の鼠状態にされていた。
清水「なっ…！」
男３「大人しくついて来てねぇ！っと！」
そう言って男は、ハンカチで真美の口元を塞いだ。
清水「っ！」
龍宮「真美っ…」
男４「君も大人しくしててね」
龍宮「っ！？」
同様にハンカチで華恋も口元を抑えられ、２人の意識はゆっくりと闇に落ちていった。
男１「さっさと車に積んじまおうぜ、人に見られたら厄介だ」
そう言って男達は２人を拘束して黒のバンのトランクに入れると、いそいそとそれぞれの車に乗り込んで車を発進させた。前方を走る車の後部座席に顔のよく似た２人の男が座っていた
？？「時間掛かり過ぎだろ、死にたいのか？」
その内の青い服を纏った男が助手席に座った男にナイフを突きつける。
男１「ひっ…！」
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ひなえ(プロフ) - 蘭さん» 喜んで頂けて良かったです！またお願い致します😆 (2023年1月9日 8時) (
レス) id: a16a1e4961 (このIDを非表示/違反報告)
蘭 - ありがとうございました!(^^)!本当に素晴らしいお話にしてくれて感激です！これからもこの作品を応援していきます！またリクエスト募集の時はよろしくお願いいたします！ (2023年1月9日 6時) (レス) @page50 id: e96f393873 (このIDを非表示/違反報告)
蘭 - 本当ですか！ありがとうございます、それでは楽しみに待っています！ (2023年1月8日 6時) (レス) id: 8aedf850ca (このIDを非表示/違反報告)
ひなえ(プロフ) - 蘭さん» ギリギリこちらに入りますので大丈夫ですよ😄 (2023年1月8日 6時) (レス) id: a16a1e4961 (このIDを非表示/違反報告)
蘭 - 出来ることなら私のリクエスト作品をこの6作目に載せることは出来ますか？更新が楽しみで待ち遠しいです！無理なら大丈夫です💦あっ、急かしているつもりは一切ありませんので💦 (2023年1月8日 6時) (レス) id: 8aedf850ca (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ひなえ | 作成日時：2022年12月18日 19時
