５ ページ33
東雲「てめぇ！Aを脅迫した上に、これまで散々嫌がらせしてきただろうが！んな虫の良いこと言って許されるわけねえだろうが！！」
東雲が怒鳴り、それによって真依は遂に堪えきれなくなった涙を零しながら訴える
真依「ただ羨ましかったの！Aが瞬間記憶能力者だったから！それでつい…」
城ヶ崎「だからどうした？」
真依「…えっ…」
城ヶ崎「お前がAを羨ましがっていたからつい？そんな言い訳をなんで俺達が聞かなければならない？」
真依「そ、それは…」
取り付く島もないないほど冷たい目線。皮肉にも流石は血縁者、真依は決して容姿は悪くない上にまだ若い。
泣いて縋れば男に許された事しかない真依には残酷な結末だった。
神原「そんなお前にさ、ピッタリの仕事紹介してやるよ、慰謝料や店への迷惑料払えば生かしてあげたりあげなかったりするからさ、大人しくついてこいよ」
真依「ひっ…い、いや…！」
間宮「おーっとぉ？」
立ち上がろうとした真依の足スレスレの部分を間宮が銃で撃ち抜く。
間宮「ひゃっははは！下手な真似したら撃つよー！」
間宮の能力ならば本来当てられるだろう。しかし商品にするならば威嚇射撃にする必要があった。
真依「あ…あ…」
秋元「ここらにいる人間、みーんな本当に殺るよ？大人しくしといたら？」
城ヶ崎「…話はまとまったな。設楽、闇医者に男二人の血をとらせておけ」
設楽「わかりました」
太一「い、いやだ…いやだ…」
秋元「抵抗したら、殺すよ？」
高城「下の奴らに死体を処理するよう連絡してきます」
その気迫を前にした三人はもう何も言うことができなくなっていた。
城ヶ崎「慰謝料と迷惑料…せいぜい死ぬ気で稼いでこいよ」
城ヶ崎の言葉に、珍しく７人が同時に笑みを見せる。
３人「ひっ…！」
……その後の彼等を知る者は幹部８人のみぞ知る事である。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 48人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ひなえ(プロフ) - 蘭さん» 喜んで頂けて良かったです！またお願い致します😆 (2023年1月9日 8時) (
レス) id: a16a1e4961 (このIDを非表示/違反報告)
蘭 - ありがとうございました!(^^)!本当に素晴らしいお話にしてくれて感激です！これからもこの作品を応援していきます！またリクエスト募集の時はよろしくお願いいたします！ (2023年1月9日 6時) (レス) @page50 id: e96f393873 (このIDを非表示/違反報告)
蘭 - 本当ですか！ありがとうございます、それでは楽しみに待っています！ (2023年1月8日 6時) (レス) id: 8aedf850ca (このIDを非表示/違反報告)
ひなえ(プロフ) - 蘭さん» ギリギリこちらに入りますので大丈夫ですよ😄 (2023年1月8日 6時) (レス) id: a16a1e4961 (このIDを非表示/違反報告)
蘭 - 出来ることなら私のリクエスト作品をこの6作目に載せることは出来ますか？更新が楽しみで待ち遠しいです！無理なら大丈夫です💦あっ、急かしているつもりは一切ありませんので💦 (2023年1月8日 6時) (レス) id: 8aedf850ca (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ひなえ | 作成日時：2022年12月18日 19時
