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葵「そっか！じゃあお母さん、大きくなったら僕と結婚してください！」
大きな声でそう言った葵はシロツメクサの指輪を再度差し出しながらプロポーズの言葉を口にする。
「あら、嬉しい(和中)「
そういうと和中は片手でAを自分の胸元へと抱き寄せる。
葵「あーっ！お父さんズルい！」
和中「ズルなどしていない」
葵「僕だってお母さんと結婚したい！」
和中「
葵「なんでお父さんが決めるのっ」
和中「Aは俺の妻だからだ」
非常に珍しく少しムキになっている和中に後ろから抱かれ、更にムーッとした顔で足元にしがみついてきた葵にAは少し困り顔を浮かべる。
「あらあら…蒼一郎さんったら…。まぁ、お母さんは葵からプロポーズされて嬉しいけど」
和中「！？」
葵「え！？本当！？」
「うん、本当。さぁ、もう陽が暮れるから帰りましょうか。」
ニコリと笑って３人で自宅へと歩く。
そして自宅へと帰ると、葵は手も洗わずすぐさま玩具を持ち出して家の中を走り回りだした。
和中「こら葵、先に手を洗わないと駄目だろう」
という声にも耳を傾けない。その様子を見たAは少しだけ大きく、わざとらしくため息をついた。
「あーぁお母さんは、お家に帰ったらちゃんと手洗いうがいをして、お風呂に入ってしっかり食べて、しっかり寝る、それでいてお利口な人と結婚したいなぁ…。葵はそれが出来ないのかぁ…」
葵「えっ」
その言葉を聞いた途端、葵は血相を変えて手を洗う。
和中「…A、どういうつもりなんだ？」
少し面白くなさそうに、和中は小さな声でAに尋ねる。
「プロポーズには返事はしてないでしょう？嬉しいとは言ったけど。それに、私は蒼一郎さん意外となんて有り得ないと思ってるの」
ニコリと笑うAに和中はしてやられた、という顔をした。
和中「
その言葉にAはにこやかに笑う、手を洗い終えた葵が出てくると、少しだけ大きめな声で
「ねぇ、ふたりとも」
和中/葵「？」
「結婚ってことは、幸せにしてくれるの？」
葵「うん！」
和中「勿論だ」
３→←〜カレシ〜 和中 （楓様リク）※名前変更可にしてあります！
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ひなえ(プロフ) - 蘭さん» 喜んで頂けて良かったです！またお願い致します😆 (2023年1月9日 8時) (
レス) id: a16a1e4961 (このIDを非表示/違反報告)
蘭 - ありがとうございました!(^^)!本当に素晴らしいお話にしてくれて感激です！これからもこの作品を応援していきます！またリクエスト募集の時はよろしくお願いいたします！ (2023年1月9日 6時) (レス) @page50 id: e96f393873 (このIDを非表示/違反報告)
蘭 - 本当ですか！ありがとうございます、それでは楽しみに待っています！ (2023年1月8日 6時) (レス) id: 8aedf850ca (このIDを非表示/違反報告)
ひなえ(プロフ) - 蘭さん» ギリギリこちらに入りますので大丈夫ですよ😄 (2023年1月8日 6時) (レス) id: a16a1e4961 (このIDを非表示/違反報告)
蘭 - 出来ることなら私のリクエスト作品をこの6作目に載せることは出来ますか？更新が楽しみで待ち遠しいです！無理なら大丈夫です💦あっ、急かしているつもりは一切ありませんので💦 (2023年1月8日 6時) (レス) id: 8aedf850ca (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ひなえ | 作成日時：2022年12月18日 19時
