噂のあの子は能天気【ツイステ】

#お気に入り ページ23

〜〜遡ること30分〜〜(inミラーアリス)

ミラーアリスを出て、オズダイナに向かおうとしたとき、エマちゃんに呼び止められた。

エマ「Aちゃん、これからオズダイナ行くんでしょう？」

『あ、うん』

エマ「なら、オズダイナ副寮長のリリナ・ロロに会って、NRCに戻る協力を頼むといいよ」

私が首をかしげると、エマちゃんは可愛く笑って、言った。

エマ「リリナは、貴方のお母さんのお気に入りの生徒なんだから。
可愛い可愛いリリナに協力してもらったら、心強いと思わない？」

あぁ、そういうこと！？

協力は出来ればお願いしたい…けど、それよりお母さんのお気に入りの子がどんな子なのか興味ある……！！

『エマちゃん教えてくれてありがとう！』

お母さんのお気に入りって言うくらいだから、無邪気な自由人系かな〜

……とか思ってたんだけど…。

〜〜現在〜〜(inオズダイナ)

＿＿＿＿今目の前にいるリリナ・ロロちゃんは、金髪ツインテールの、幼女ちっくな女の子。

『あの…貴方がリリナちゃん…？』

リリナ「そうですよ、私がリリナ・ロロです。あなたはたしか……Aさんでしたっけ。エリスおねえちゃんがいってました」

か、可愛い……！！

エリス「ねっ、リリナちゃん可愛いでしょ？Aちゃん、リリナちゃんとも仲良くしてあげてね」

そう言って笑ったのは、ここの寮長のエリス・ウィステリアさん。黄緑のロングヘアーが似合う、平和主義な女の子。

リリナ「うふふっ、私なんでAさんが私にあいにきたのかも分かります」

『えっ、マ？』

リリナ「はい、マ、です！」

エリス「リリナちゃんてば可愛いわね〜。」

リリナ「AさんはNRCにかえりたいんですよね？」

『うっ……なんでわかったの…』

リリナ「ひとのかんじょうを読みとるのはとくいなんです」

『す、すご……』

リリナ「ありがとうございます！

……それでNRCの件についてなんですが……。

きょうりょくしますよ。私ががくえんちょうにたのめば、少しは役にたてるとおもうので」

エリス「あ！それなら私も協力するわ！」

『えっ！？い、いいんですか？』

エリス「えぇ、Aちゃんと仲良くなりたいもの」

そう言って笑うエリスさんは女神のようで。

▼Aは、二人の美少女の協力を得た。




・



エリスちゃんは白揚羽様、リリナちゃんはあのん様作です！！

白揚羽様、あのん様、ありがとうございました！！

……この小説、完結近し……！ぜひ最後までお付き合いいただけると嬉しいです！

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