ヒプノシス学園【学パロ】

台本とは違う ページ3

教室のドアを開けると
周りの人達が一定に
こっちに視線を向け

男子たちは顔を赤くそめ
固まっていた

女子も、顔を赤く染めていた






おぉ〜合歓ちゃんやっぱかわいいんだな

合歓ちゃんと席が隣同士という
のは確認済み。



席につき合歓ちゃんにこう話しかける





『ねぇねぇ！合歓ちゃん！ヒプノシス学園の”王子様”って知ってる？』



おぉ！我ながら自然にできたぞ！


合歓「うん！知ってるよ！」



「え？」



まてまて、合歓ちゃん…
セリフが違うぞ？


合歓「ヒプノシス学園の王子様！
Aちゃんしかいないじゃん！」



は？


いやいや、確かに男みたいな
髪型やけどね？





合歓「Aちゃん入学式前からだいぶ噂になってるよ？
教室入ってきた時みんなAちゃんの事見てたし！」


『え、いや、あれは合歓ちゃんに向けた視線であって』




なんか、台本とぜんぜんちがうんだけど




合歓「もぉー！自分の顔の良さ分かってよ！」



と、プリプリと怒り出す



え、えぇ…………(焦)

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