3人 ページ24
Aside
また少しして目を開けると、
今度は目の前に夏恋がいた。
「あ、起きた？」
『うん、ごめん。私さ、、』
「びっくりしたよ、倒れたんだもん。」
『あぁ、ごめんね、ほんとに』
「通りかかった人がA運ぶの手伝ってくれたの。名前聞いとけとば良かったなあ、、笑」
『そうなんだ、』
もう放課後になっていて、
でも、まだお母さんとは連絡がつかないらしい。
私、自分で帰れますよ って言ったら
1人じゃだめって怒られた。
夏恋が送るって言ってくれたけど
迷惑かけられないし、、
なんて思ってたら
保健室にお客さん。
カーテンで見えなかったけど、
声でわかっちゃった。
「Aちゃんて、もう帰りました？」
中務先輩、だ。
なんで、ここにいること知ってんだろって思ってたら
「あ！あの人だよ、運んでくれたの！」
って夏恋が大きい声出すもんだから、笑
なんだかおかしくて頬が緩む。
「お、なんや。Aちゃん元気やん笑」
『はい、大丈夫です』
「大丈夫じゃない！まだ熱あるからね？」
『夏恋、大丈夫だよ？笑』
「ん。そかそか、ならええんやけど」
そう言って、椅子に腰掛けた中務先輩。
「あ、A運んでくれてありがとうございました」
『すみません、ありがとうございました』
「いきなり倒れるからびっくりしたわほんま、笑」
『あ、お弁当食べられなかったなぁ、』
「そこなの？笑笑」
『うん、夏恋の卵焼きも作ってたのに笑』
「あー、食べたかった」
「熱より卵焼きなん？笑」
「Aの卵焼き、美味しんですよ笑」
なんて話してたら先生はまた電話しに
職員室の方行っちゃって
3人で話す時間、しんどいの忘れちゃうくらいにすっごく楽しい。
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亜嵐LOVE - やっぱり面白すぎて何回も読みに来ちゃいますね、ゆっくりで良いので更新頑張って下さい！ (2020年6月7日 7時) (
レス) id: 1d6fa76e88 (このIDを非表示/違反報告)
亜嵐LOVE - 応援してます更新頑張って下さい (2020年3月13日 17時) (レス) id: 1d6fa76e88 (このIDを非表示/違反報告)
亜嵐LOVE - この物語めっちゃ好きです (2020年3月13日 17時) (レス) id: 1d6fa76e88 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：たらこ | 作成日時：2020年1月2日 9時
