恋 ページ2
その日も、俺は一人で屋上に来て考え事をしていた。
きっとすぐには答えが出ない、難しい問題について。
ベンチに座り、目を閉じる。
感じるのは、秋の始まりにおい。
枯れた葉っぱの独特の
こおばしくて、腹が減る。
トッポギの・・・・
ん？
スンユン「・・・・トッポギ？」
ぷ〜んと香ったうまそうなトッポギの香りに
思わず飛び起きた。
A「あ・・・・」
香りのするほうを見ると、一人の女性が少し離れたベンチに座り、
屋台のトッポギを大きな口で頬張ろうとしていて。
目が合った彼女は、恥ずかしそうに口を閉じた。
急に香ったうまそうな香りにもびっくりしたけど
・・・・めちゃくちゃ美人。
細い身体
小さい顔に、すっきりと整った顔立ち。
透き通った肌
A「スンユン君、・・・だよね？」
トッポギを膝の上に置き、にこっと笑った笑顔に
胸が、ぎゅっと縮こまった。
Aヌナ・・・・。
スンリひょんの担当スタイリストの彼女は、
YGで評判の美人スタイリストだ。
同じBIGBANGのジヨンひょんのスタイリストだったりえヌナと並んで、
練習生の男達の憧れの存在。
事務所で彼女を見ただけで、その日は正直テンションが上がる。
大人で、綺麗で。
そんな彼女が今、目の前でトッポギを大口開けて頬張ってる。
スンユン「すみません・・・・」
A「何で謝るの？あ、食べたい？トッポギ」
こちらに来てトッポギを差し出した彼女に
どぎまぎして硬直してしまった。
スンユン「け、結構です・・・」
ぐーーーーーーー
げ。
A「やっぱりお腹すいてるでしょ？練習生も体力勝負だもんね？はい！」
無理矢理トッポギを渡した彼女は、またにこっと笑った。
その瞬間、俺は恋に落ちてしまった。
叶わないとわかってたのに。
その瞬間から、彼女の笑顔しか見えなくなってしまったんだ。
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tao(プロフ) - チェミさん» ありがとうございます(^^♪私もこの二人には思い入れも強くって！笑 かわいい二人をまた書きたくなりました☆正直、もうこの二人は書かないほうがいいのかなと思ってたのですが、またちょこちょこ短い話を更新しちゃうかもです。笑 (2014年10月4日 1時) (
レス) id: a17266fc69 (このIDを非表示/違反報告)
チェミ(プロフ) - いやーもうやっぱり好き！笑 このたぷと私、本当にすき！ぁあ〜好き！素敵ですよね♪ 一瞬で頬っぺたじゃなく心臓を鷲掴みでございます☆ (2014年10月4日 1時) (レス) id: 430581e7c3 (このIDを非表示/違反報告)
tao(プロフ) - はなごんさん» ヤキモチたぷ、かわいかったですか？嬉しいです！この2人はたぷがこんな恋してくれてたらなあ。。ってゆう私の希望です^_^また本編の穴埋めみたいに番外編更新したいなーとか思っちゃってます。笑 (2014年10月2日 13時) (レス) id: c798181044 (このIDを非表示/違反報告)
はなごん(プロフ) - あー、こっちの2人も大好きですヽ(；▽；)ノたぷさんのセリフも、スンユンの片想いも、きゅーーーーってなりました(｡-艸-｡)しずかーーに、しれーーっと妬くたぷさんが可愛いぜ(￣▽￣) (2014年10月2日 10時) (レス) id: 836ea536f4 (このIDを非表示/違反報告)
tao(プロフ) - こーさん» ありがとうございます〜！思いのほか二人が愛おしくて、完結後にその後を付け足してしまいました。笑 お色気なヌナと思いきや、オトボケヌナと付き合ってるたぷ。笑 やっぱりいいですね〜。続編リクエストありがとうございます！思いついたら書いてみようかな・・・笑 (2014年10月2日 7時) (レス) id: a17266fc69 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：tao
| 作成日時：2014年10月1日 21時
