Lovely Days～EXOと過ごした日々～7 (ページ8)

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「えっと‥できればそれ以外のことにしない？」
「‥僕とキスするの嫌なんですか？」
「嫌とかじゃなくて‥」
「嫌じゃないんですね？」
「だからそういう問題じゃ‥」
「なら何が問題？」
「な、なにって‥」

まずい。このままじゃ押しきられそう‥
第一、嫌とか嫌じゃないとかの問題じゃないと思うんだけど。それに万が一、お兄さん達が忘れ物でもして戻ってきたらどーするのよ？

「じゃあ目をつぶっててあげますからAさんのタイミングで来てください。あ、逃げようとしてもだめですよ？」

私の手首をしっかりと掴まえて不敵に笑うセフン君。

もぅ～～！誰も了承した覚えはないんですけど！しかも『目をつぶっててあげます』って。なにその上から目線は？

気がつけばすっかりセフン君のペースだ。
こうなっちゃうともはやキスしなきゃ終わらない雰囲気っぽい‥

仕方ない。元はと言えば私の不注意が発端だし‥ここは言う通りにするしかなさそうだ。

それにここで変に躊躇うとますます気まずくなりそうだし。どうせしなきゃならないのならさっさと終わらせてしまおう‥