今日:14 hit、昨日:0 hit、合計:13,656 hit
小｜中｜大
7 ページ7
「このまま逃げるつもり？」
「に‥逃げるって‥(汗)」
「僕が男だってこと、時々忘れますよね？」
「いえ、そんなことは！決してありませんっ！ 」
「僕の気持ちをもてあそんでそんなに楽しいですか？」
「ひゃ〜〜だからごめんって！そんなつもりは毛頭なくて‥！」
「まさか謝って済ませるつもり？それでこのまま僕の気持ちがおさまると思います？」
「えーっと‥(汗)」
「‥‥(じーー)」
うぅっ‥視線が刺さる‥
このままうやむやにして逃げるのは無理みたい‥
悪いのはもちろん私なんだけど‥
でもだからって！
これ以上どうしろって言うの？
「あの‥ではどうしたら‥？」
「とりあえず座ってください」
セフン君は自分の膝をぽんぽんと叩く。私はおとなしく元の位置に座ると、彼は驚くべきことを口にした。
「Aさんからキスして。そしたら許してあげます」
「えーーっっ！！！」
そ‥それは無理じゃない！？
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 72人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：タンザナイト | 作成日時：2020年11月11日 20時
