Lovely Days～EXOと過ごした日々～7 (ページ5)

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「ヒョン達がいるせいであんまりいちゃいちゃできなくなったけど‥でも考えてみたらヒョン達が見てない隙にこんな風にスリルを味わうのも悪くないと思って」
「スリルって‥」

はぁ‥ずいぶん余裕ねオセフン。
私はあなたのツンデレに振り回されてどきどきしっぱなしだっていうのに‥

でも。もしかして？
そっとセフン君の胸に耳をあててみると、

「‥セフン君の心臓、どきどきしてる」

やっぱり。砂浜に寝転んだ時と同じだ(笑)
結局、余裕なフリしていても心臓は正直ってことね。

「好きな子とこんなに密着してどきどきしない方が変でしょ？」
「ふふっ。そうなんだ」
「Aさんは？しないんですか？」
「さっきからずっとしてるし。ほら‥」

私はセフン君の手を取ると、自分の胸にあてる。

セフン君のせいで日常的にどきどきしすぎて。最近では本当にきゅん死するんじゃないか、って本気で心配なんだからね？

毎日好きな人と一緒にお仕事ができて。
家に帰っても一緒にいられて。
これってかなりの贅沢だよね？
たとえ限られた期間であったとしても‥