Lovely Days～EXOと過ごした日々～7 (ページ4)

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しばらく冷やすと痛みも治まってきた。

「赤みは引いてきたみたいですね。まだ痛いですか？」
「んー、もう大丈夫そう。ありがとう」
「‥まったく。Aさんって人は‥」
「はいはい。『もっとしっかりしてください』でしょ？」
「分かってるじゃないですか。そこに『呆れるほどにどうしようもなくおっちょこちょい』というのも付け加えといてといてください」
「えー？そこまでひどくないでしょー？面と向かって悪口言うのやめてよね！」
「悪口じゃないですよ、本気で心配してるんですから」
「え？」
「でもだからこそ守ってあげたくなるんですよね。まぁそんなところも含めて好きってことですよ。さぁおいで？僕の可愛いA♪」

セフン君は両手を広げたかと思うと、あっという間に私を腕の中に閉じ込めた。

なにこの極端なツンデレは！？
しかもまた『A』って呼んでるし！

逃げようにもセフン君の膝の上にいるせいで身動きがとれない。

あぁ、なんか‥
体の力が抜けてきちゃった‥