Lovely Days～EXOと過ごした日々～7 (ページ27)

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「なんで余計なことばらすんですか。せっかく僕が誉めちぎったのに‥」
「いやー、あまりにも意外な言葉だったからつい～‥」

セフン君は早速クレームを入れてくるも、こんなやり取りをしている間もワイプに抜かれているので二人とも顔はにこやかなままだ。笑顔で文句を言うセフン君は、なかなか笑える。
そんな私達を見て、メインキャスターが吹き出した。

「お二人は本当に仲がいいんですねぇ」
「いえ、それほどでも‥」
「はい。仲良くさせていただいてます」

濁そうとした私に、かぶせ気味のセフン君。
まさか。この流れでさっきの『爆弾発言』しようとしてないよね？
すると、

「実はうちの娘がEXOのファンなんですよ。ファンクラブにも入っていて‥えっと‥EXO-Lっでしたっけ？」
「そうなんですか？嬉しいです。よかったらサインしましょうか？」
「いいんですか！？」
「もちろんです。あとで娘さんのお名前を教えてください」

とびっきりのアイドルスマイルを見せながら神対応をするセフン君。
まったく。この切り替えの早さときたら‥さっきまで文句言ってた人とは思えないわ。