Lovely Days～EXOと過ごした日々～7 (ページ3)

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「冷やしますからもっとこっちに来てください」
「え。いいよー自分でやるから」
「いいから。ほら、跡になったら大変だから早く！」
「うゎ‥！」

セフン君は有無を言わさず軽々と私を抱えあげると、向かい合わせに座らせる。要はセフン君の膝に跨がる形だ。

そしてセフン君はタオルでくるんだ袋を唇にあてて冷やしてくれている。それはそれでありがたいんだけど‥

この体勢！
かなり！めちゃくちゃ！
恥ずかしいんですけどっ！！///

「ねぇ？恥ずかしいから普通に座ってもいい？///」
「あ、こら！動かないで！これが一番やり易いんだから文句言わないでください。ほんっとにもぅ‥ Aさんってしょっちゅう怪我してますよね？顔に火傷までするなんて‥女優なんだから気を付けないと」
「ﾊｲ‥ｽﾐﾏｾﾝ‥(小声)」

セフン君のお小言はあまりにも的を得すぎていて‥もはや何も言い返せない。
仕方ない、文句言わずにお任せしよう。