今日:9 hit、昨日:0 hit、合計:13,651 hit
小｜中｜大
19 ページ19
「笑い事じゃないでしょ？無防備にも程がありますよ。僕もまだ見てないっていうのに‥間違っても先にヒョン達に見られてしまう事態にでもなったら！絶っっ対無理なんですけど！」
「えっっ！？」
いやいや。オセフンさん？
さらっとすごいこと言っちゃってますけど？
呆気にとられる私をじろりと睨むセフン君。
「‥何か変ですか？」
「『変ですか』って‥随分びっくりするようなこと言うなーと思って」
「‥もしかして引いてます？」
「別にそうじゃないけどさ‥」
「そうじゃないけど？なんですか？」
「いやいや別に。(にやにや)」
「‥何がそんなにおかしいんですか？」
「え〜？別におかしくないよぉ〜」
「‥面白がってませんか？なんなら今見せてもらってもいいんですよ？」
「はっ！？ちょ、ちょっと！何言ってるのっ！？」
身の危険を感じて思わずぱっと飛び退くと、
「冗談に決まってるでしょ。すぐ本気にするんだから‥本当にからかいがいありますね」
「もー！またからかったのね！」
またやられた！
なによ！どこまでが本気でどこからが冗談だったのよ！
もぅ！さっさと出掛ける準備しよっと！
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 72人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：タンザナイト | 作成日時：2020年11月11日 20時
