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………………暗い
暗くて何も見えない…と言うか此処は何処なんだ？？
何処を歩いてるか分からない
そもそも、ちゃんと地面を歩いているのか分からない。
心做しか、少し地面がぐにゃぐにゃする………
―――― A！！ ――――
―――― Aさん！！ ――――
―――― 副隊長！！――――――
ん、誰？？私の事を呼んでいるのは？
声を頼りに突き進むと、急に暗い空間が明るくなり
私が1番会いたかった、皆がいた
だが皆は泣いていた
マルコも親父もサッチもイゾウも
傘下の皆も泣いていた。
｢Aさん………｣
弱々しく私の名前を呼んだのは…………
2番隊隊長、エースだった。
エースはお墓の前に座り酒の瓶を置いた
エ｢Aさんが一番好きだった酒、よく一緒に飲んでたよな…………｣
あぁ、私の大好きな酒だ…………
エ｢いつも頼りになって、しっかりしてて、2番隊の皆に優しくて本当はAさんの方が隊長なのに、俺に隊長になれって言って………｣
確かに言ったな………
エ｢戦闘でも、いつも背中を預けられる程頼もしかった…………｣
いつも、互いに背中を預けあってたな………
エ｢親父や皆からも親しまれて、とってもカッコよくて、俺の憧れの人だった…………｣
エ｢こんな馬鹿な俺を、諦めずに助けようとしてくれた………｣
頂上戦争の時、ルフィと親父達と諦めずエースを救おうとした………
エ｢なのに1人で海軍大将や黒ひげと戦って………｣
エースやマルコを庇い、傷を受け
なおかつ黒ひげと戦った…………
エ｢1人で背負い過ぎなんだよ！！｣
エ｢もっと…………俺達を頼れよ｣
エース………ごめんね
｢A………｣
後から現れたのは、
赤髪海賊団の船長、シャンクスだった。
ｼｬ｢たくっ、1人で無茶しやがって………｣
ｼｬ｢周りの奴らに頼つてやれ…………｣
シャンクス…………
『皆…………ごめんね…』
声が震えて、頬には涙が伝う。
そして、徐々に体が消えて視界が真っ暗になった
『――――――――――――――』
エ｢！？…………｣
ﾏ｢どうしたよい？エース……｣
エ｢今、誰かの声が聞こえた気がして………｣
亻｢俺には何も聞こえなかったが…………｣
エ｢気の所為か………………｣
Aが言った最後の言葉は、誰にも聞こえなかった。
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れな(プロフ) - 更新楽しみにしています！ (2022年3月20日 1時) (
レス) id: 5c55cc0d78 (このIDを非表示/違反報告)
文月 青(プロフ) - ねこねこ！！さん» ありがとうございます！！更新は遅いですがこれから頑張ります！！！ (2019年1月5日 2時) (レス) id: 00711dc8ad (このIDを非表示/違反報告)
ねこねこ！！ - 面白いね！！ (2019年1月5日 0時) (レス) id: fe9db1ac35 (このIDを非表示/違反報告)
文月 青(プロフ) - luzさん» luzさん》コメントありがとうございます。そちらのアドバイスを参考に作っていこうと思います。ぜひ他にも何かあったらよろしくお願いします。 (2018年8月22日 23時) (レス) id: 00711dc8ad (このIDを非表示/違反報告)
luz(プロフ) - コメント失礼します。悪魔の実の名前ですが、キュウキュウの実ではなく、ゾオン系ヒトヒトの実モデル吸血鬼の方がいいと思います。どちらも好きな作品で尚且つあまり見ない組み合わせなので、これからどうなって行くのかとても楽しみです。 (2018年8月22日 23時) (レス) id: 3814ce91b1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：文月 青 | 作成日時：2018年7月26日 18時
