私にも守れたら (ページ39)

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36話ページ39

色々報告。箇条書きで。
・つるまの父親死亡設定やめます。重い。
・ボーダーキャラとの関係性メモ消しました。余裕があれば過去編として書きます。

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ヒュースとの会話はドチラも敵対心むき出しだったので特に進展もせずに終わった。そりゃそうじゃ。

そんなこともあったなと思い返しながら、私はいつも通り、学校ボーダー学校ボーダーといういつも通りで苦しい毎日を送っていた。

そんな毎日のようにボーダーに通い詰めているからか今日が何曜日なのかさえも、曜日感覚が麻痺していて思い出せなかったが昨日サザエさんを見た記憶があることから月曜だと判断した私。

憂鬱だと思いながら学校へ行き、時間割や日付を確認するとまさかの火曜日だった。そんなことある？

幸い時間割は4割ほど置き勉して残りは全て通学用カバンに入れてあるから忘れ物の心配はない。

兎に角、ボーダーと学校の両立がそろそろ苦しくなってきたな…。

そんな私はある考えに辿り着いた。

「私、ボーダー辞めようと思うんです…」

「へえ」

「反応うっす…」

私は今朝考えていた悩みを茜経由で知り合った奈良坂さんに何故か相談していた。

隣には古寺先輩もいるが寝ている。可愛い。

「何でそれを俺に言うのかがわからん」

「本当はラウンジで合う約束をしてた出水先輩に話す予定だったんですが…間違えて…」

「意味がわからん。早く行ってやれ」

声色一つ変えずにそう放つ奈良坂さん。イケメンだな。

「でも出水先輩…無理矢理私をブースに引きずり込むから…」

「早く行ってやれ」

「私、やりたいなんて一言も言ってないのに…」

「早く行ってやれ」

「…私がラウンジ行ったら出水先輩が死にますよ」

「早く行ってやれ」

「……」

機械のようにおなじ言葉しか発さない奈良坂さんを不審に思った37私は出水先輩がしぬと嘘を吐き、反応を伺う。

案の定このたけのこきのこは私の話を聞いていなかったようで出水先輩を見殺しにした。
あとでチクろう。