・・/切島 ページ38
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「な〜、まじでやんの？」
「あたりまえじゃーん
私のルーティーンだもの」
「はぁ…めんどくさすぎる…」
「なんですとっ！？」
「中身ねぇ会話すんな」とかって爆豪が居たら言われそうな会話をして、
年賀状片手に、知り合いの家のポストに尋ねる。
「ん？そこ、俺ん家じゃね？」
「おっ、ビンゴ―」
「なんでだよ。俺此処に居んだから俺に出せよなぁ」
ほれほれと手を私の方に出しながら年賀状を取ろうとしてくる。
「え、いや」
「え？」
眉をひそめて何も持たない手をぎゅっと握る。
「なんで」
「なんででしょ〜？」
「どうせ俺にくれんだろ？もったいぶらないでくれよ〜」
「いやだよーだ」
「お前なぁ…」
あきれ顔で私をジト目で見てくる鋭次郎に口角が上がる。
「ったく…本当分かんねえな、Aは」
「なにそれー、貶されてる？私」
「違うよ。そこが良いってこと」
「やっだ、照れる〜」
「真顔で言うなよ…」
「そんな私を好きになったのは鋭次郎でしょー？」
「は……いや、Aも好きって言っただろ！？」
「うん、好きだよ」
「ぐっ……」
他愛もない会話をしながら、鋭次郎の家のポストの前に立ち、年賀状を胸の前に持っていく
「なにしてんだ？」
私が年賀状を出しに行くために外出許可証を貰ったことを言ったら「お前は俺が守る」とか言って
わざわざ外出許可証を取ってくれた鋭次郎に。
「お願い事」
「神社じゃねぇよ？」
「ふふふっ、いいの」
「？」
訳が分からないとでも言いたげに、頭を掻く鋭次郎を横目に目を瞑る。
「願い事って？」
「ん〜……今年も鋭次郎と鋭次郎の家族が元気で過ごせますように。あと……嫌われませんように……っと」
「！」
恥ずかしくて小さく微笑むと、目を見開いてグッと唇を結ぶ鋭次郎。
「どうしたの？…わっ」
うつ向いたと思えば、一歩私の方に足を踏み出して抱き締められる。
「鋭次郎ー？」
「はあ……ダメだ。俺の彼女可愛い……」
「あらま。ありがとー」
「なあ………A？」
「ん？なぁに？」
「今年も、ずっと………
一緒に居てくれますか…？」
「勿論だよ…！」
………
家の前で我慢できなくて、顔赤くしながら彼女抱き締めてるところをたまたまお母さんに見られて焦る切島君が見てみたい((((
結婚式(仮)/轟焦凍→←あけましてありがとう / 相澤先生,切島
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おやたぬき(プロフ) - ゆきかきさん» あらあらあら！喜んで頂き嬉しいです！！！返信遅くなり、申し訳ありませんでした！！ (2019年9月7日 15時) (
レス) id: 953be4ace3 (このIDを非表示/違反報告)
ゆきかき - めっっっっっっっっっさ！よかったぁぁぁ！爆豪と轟好きなんでよかった！あ、天国さんが呼んでいるぅ？ (2019年8月28日 13時) (レス) id: e9bda3ff7a (このIDを非表示/違反報告)
おやたぬき(プロフ) - ゆらさん» 返信遅くなりすみません！！リクエストありがとうございます！！上鳴君ですね！！了解しました！！！ありがとうございます！！！ (2019年5月29日 21時) (レス) id: 953be4ace3 (このIDを非表示/違反報告)
ゆら(プロフ) - リクエスト失礼致します。上鳴で糖分多めのお話お願いできますかね？上鳴君が嫉妬しちゃう...的なシチュエーションで。(長めに書いてくださると嬉しいです)いつでもお待ちしております！！ (2019年5月26日 17時) (レス) id: dc71ed74e3 (このIDを非表示/違反報告)
おやたぬき(プロフ) - 夜剣さん» んんん！！ありがとうございます！！！嬉しくて口角めちゃ上がってます！これからもお願いします！！ (2019年3月25日 13時) (レス) id: 953be4ace3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：おやたぬき | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/sakuhi/
作成日時：2018年9月29日 22時
