・・/上鳴,爆豪 ページ34
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___上鳴ver.___
「そーいや、女子組着物なんだな」
「なー。八百万とかなら着てそうなイメージあっけど、珍しい奴とか居るよなぁ」
「なにそれ、褒めてんの？」
切島の肩に腕を回しながらそう言った瀬呂をジトっと睨む
「わ、わりぃって！！」
「ふんっ」
「(拗ねた…)」
私と瀬呂の間でわたわたしてる切島が可哀想になってきたかもしれない
「おー？なんだよ、お前らだけで仲良くしやがって〜！！」
「ね、上鳴聞いてよ。瀬呂ったらね、私の着物姿以外だ〜って言ってジロジロ見てくんの」
上鳴の袖をグイグイ引っ張りながら唇を尖らせてそう言えば、チラリと瀬呂を見て苦笑いをし、私の頭に手を置く
「ん？」
かと思いきや、そっと唇を耳元に寄せてくるから、肩が跳ね上がる
「ひっ、な、なに……っ」
「すっげぇ、可愛いから安心して？っつか、俺だけが、可愛いって言えばいいっしょ？」
結果(?)→流石ベテランナンパ師
__かっちゃんver.__
〜拗ねた後〜
「何してんだてめぇら」
「お、爆豪！どこ行ってたんだ？」
「コンビニ」
「おう…」
むすっとした顔をマフラーに埋めながらポケットに突っ込んだ手から腕にぶら下がったビニール袋を抜く
「何買ったの？」
「あ………っ！！？」
袋の中を覗き込む様にしながらそう言うと、めちゃくちゃびっくりされた
なにゆえ……
「てめぇーなんて格好してんだよ！！！」
「なんて格好とはなにさ！！？いーじゃん！着物！！」
「そーじゃなくて………はぁ…」
溜め息を吐くと、何も言わずに私の腕をひく
「ちょちょっ…」
「いってらー」
「ちゃんと戻ってこいよー」
無責任な切島と瀬呂の声に苛立ちながらも、腕を掴む勝己の体温が熱いことに気づく
「……勝己って、熱がりだっけ…？」
「うっせ、黙ってろ」
理不尽
連れてこられたのは、神社の敷地より少し離れた人気の少ない公園
「なんで？…わぷっ」
「羽織ってろ」
「勝己寒そう」
「寒くねぇ！いいから羽織れ！！」
突然被せられたのは勝己がコートの下に着ていたパーカー
首を少し傾げて勝己を見つめると、グッと腕を思いきり引かれ、勝己の胸にダイブする
「わっ…」
「……お前、可愛いんだから自覚しろよ、アホ」
「一言、余計……！！」
「照れ隠しの仕方可愛くねぇな」
抱き締められてるから顔が近いけど、そんなこと気にするより、勝己に可愛いって言われたことで胸がいっぱいになった
→可愛い彼女を他の人に見られたくない独占欲が働く
………
これからもよろしく/緑谷,轟→←可愛い君を見せたくない/【お正月スペシャル】
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おやたぬき(プロフ) - ゆきかきさん» あらあらあら！喜んで頂き嬉しいです！！！返信遅くなり、申し訳ありませんでした！！ (2019年9月7日 15時) (
レス) id: 953be4ace3 (このIDを非表示/違反報告)
ゆきかき - めっっっっっっっっっさ！よかったぁぁぁ！爆豪と轟好きなんでよかった！あ、天国さんが呼んでいるぅ？ (2019年8月28日 13時) (レス) id: e9bda3ff7a (このIDを非表示/違反報告)
おやたぬき(プロフ) - ゆらさん» 返信遅くなりすみません！！リクエストありがとうございます！！上鳴君ですね！！了解しました！！！ありがとうございます！！！ (2019年5月29日 21時) (レス) id: 953be4ace3 (このIDを非表示/違反報告)
ゆら(プロフ) - リクエスト失礼致します。上鳴で糖分多めのお話お願いできますかね？上鳴君が嫉妬しちゃう...的なシチュエーションで。(長めに書いてくださると嬉しいです)いつでもお待ちしております！！ (2019年5月26日 17時) (レス) id: dc71ed74e3 (このIDを非表示/違反報告)
おやたぬき(プロフ) - 夜剣さん» んんん！！ありがとうございます！！！嬉しくて口角めちゃ上がってます！これからもお願いします！！ (2019年3月25日 13時) (レス) id: 953be4ace3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：おやたぬき | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/sakuhi/
作成日時：2018年9月29日 22時
