駄「あぁどんどんシリアス展開に…」 ページ17
〜志麻side〜
Aが部屋に駆け込んでいったから様子を見に行ったら、Aが泣いていた。
珍しいな。Aが泣いてるのほとんど見たことなかったし。
そんなことを考えていると、
『…志麻兄、あのね、』
Aがゆっくりと話し始めた。
『私、結構前から歌い手やってるんだけど…
2年前くらい、中学生のころ、アンチをする人が現れた。』
まぁ、やっぱりネットの世界な以上アンチが来るのは仕方ないことやな。
でも、Aはこんなちっぽけなことで泣かないはず。
何か、ほかに理由があるはず。
『…で、その人は…いつも決まった人だった。』
もうそいつ確信犯なんやな…。
叩かれ続けて辛かっただろうに。
『その人は、いつも同じような言葉で叩くんだけど…極力気にしないようにしてた。
…でも…もう…無理かもしれないっ…っ…』
Aはそれだけ言うとまた泣き出した。
…もう少し早く相談してくれればよかったんや。
…自分が壊れてきていること、気づいていたはずなのに。
『ごめっ…こんなこと、志麻兄に言っても私は変わらないのに…っ』
Aは全部自分が悪いと思ってる。
…むしろ逆なのに。
し「…なぁ、A。」
『…え…？』
し「俺がさっき言ったこと、覚えとるか？」
そう。俺がさっき言ったのは、「もっと頼れ」。全部1人で抱え込む必要は決してないのに…。
『…もっと…頼れ』
し「せや。まだ…頼りないか？俺。少しは、協力できないんか？」
『…っ』
Aはハッとした顔をして、
『…そんなこと…あるはずないじゃん…。(ﾎﾞｿｯ)ごめん、もう寝るね』
それだけ言って俺を部屋から追い出した。
…あれ。俺今どこで地雷踏んだ？
…わからない。兄なのに、励ましてやることもできない。
ほんまに情けないなぁ。
あまりほかの人を巻き込むのはAが望まないだろうけど、相談するしかなかった。
し「…俺、ほんと弱い奴やな。Aを守りたいのに、何も行動できてない…。」
そうつぶやくと、目から一筋の涙が流れた。
─────────────────────────────────────────────
…おっも。
…空気おっも。
やっば((語彙力
う「俺が助けたかった…」し「どこで間違えたんだ、俺」あ「まぁ、あの件があったからなぁ」セ「空気おっも。」←→←駄「シリアス展開の中を作者が通ります−＝≡ヘ(* - -)ノ」※読み飛ばし可
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ホルン吹きの変人@現アカ(プロフ) - ゆめみかんさん» わああああああ読んでくれてありがとうございますすすすす！((私よりはるかにゆめみかんさんの小説の方が神ですから！神ですから！（大事なことなので2回言いました）お互い更新頑張りましょう！← (2018年4月15日 17時) (
レス) id: e1f495dfc8 (このIDを非表示/違反報告)
ゆめみかん(プロフ) - やっば、私の小説がゴミのようだ()面白いので更新頑張って下さい！………人のこと言えないけど←← (2018年4月15日 16時) (レス) id: 22e3efddc3 (このIDを非表示/違反報告)
ホルン吹きの変人@ただいま(プロフ) - MONO消しゴム さん» ふぁっ！？！？ありがとうございますすすすす！！愛しちゅうよはやばいですよね← (2018年3月23日 20時) (レス) id: 5e419ef752 (このIDを非表示/違反報告)
ホルン吹きの変人@ただいま(プロフ) - 花純さん» そうなんですか！了解です！これから少し顔文字少な目で行きますね！ご指摘ありがとうございます！ (2018年3月20日 23時) (レス) id: 5e419ef752 (このIDを非表示/違反報告)
花純(プロフ) - 面白いですね！でも顔文字あまり出さない方が読みやすくて良いと思うんですよねｗ (2018年3月20日 19時) (レス) id: 97dd4246bb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ホルン吹きの変人 x他1人 | 作成日時：2018年1月11日 1時
