7 1 amor ページ24
放課後
はぁ〜…梓ちゃんが声量大きいせいで、いろんな人に聞かれ、質問攻めされた…。疲れたぁ………。
今日は早く帰って寝よう。勉強なんてやる気出ない。
「やっぱあの噂 ほんとなんじゃね？」
「え〜そうなの？！でも先輩が選んだんならしょうがないよねぇ…」
「でも来てるの北人先輩だよ？」
『え？』
北「一緒帰ろ？」
『………』
北「A？おーい」
『…っあ、は、はい！』
北「行こ」
.
.
北「A、最近 疲れてるでしょ？」
『なんで分かるんですか？なんで藤原先輩もいるんですか？』
樹「ダメなの？北人さんと二人きりがいいのかぁ…」
『なんでそうなるんですか？！』
北「俺は2人の方がよかったけど、樹が…」
樹「ついてきて！ってすがってきたじゃないですか」
北「ちょっと！！！言っちゃダメ！」
.
ついてきて！ってすがってるのを想像する。
…………やばい、めちゃくちゃ可愛い。笑
樹「なら俺は帰りますね」
北「えっ」
樹「さよなら〜」
『………可愛いですね、すがるの』
北「！！…………それ、本気で言ってる？」
.
.
Kazuma side
掃除が終わって、Aの教室へ行こうとしたら、昔遊んでた女に捕まった。………めんどくせぇ…。
女「ねぇ！！！目を覚ましてよ壱馬…」
壱「……覚めてっけど」
女「なんであいつなの…ねぇ、」
壱「……あいつ？」
女「あんな見た目ダサい奴、壱馬の隣になんて合わないよ…っ！私の方が……」
ダサい。そう言った瞬間 女の肩を押して思いっきり遠ざけた。
Aをバカにするんじゃねぇ。
見た目だけで選ぶ奴やないで…俺は。
それに
壱「そんなん、お前に決める権利あるん？」
女「えっ…」
壱「俺が誰といたって、もうあんたには関係ないやろ。つか、もう呼び捨てで呼ばへんで」
女「………っ、」
.
俺は、Aがいいんや。どんな女より。
独り占めしたい、って思う子は、Aしかおらん。
Aが、好きなんや＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿。
.
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 722人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「THERAMPAGE」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
gera(プロフ) - AYaさん» 更新頑張ります…！！ (2020年1月6日 20時) (
レス) id: 826993dbb8 (このIDを非表示/違反報告)
AYa(プロフ) - 続き待ってます。 (2020年1月4日 21時) (レス) id: 2f4b18a3cd (このIDを非表示/違反報告)
かぽ(プロフ) - ほくほくさん» そう言って頂けて嬉しいです！コメントありがとうございます(;_;) (2019年8月15日 9時) (レス) id: 826993dbb8 (このIDを非表示/違反報告)
ほくほく - めっちゃドキドキしました!!!北ちゃんと壱馬めっちゃカッコよくて小説の中だけど……めっちゃドキドキしました!!!続きを楽しみにしてますね!!!! (2019年8月14日 21時) (レス) id: 9f418f690e (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：gera
| 作成日時：2019年8月2日 18時
