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3 5 amor ページ36

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『やめっ、て、ください』






男1「優しーくするから、だいじょーぶ」

男2「てか男の力に叶うわけないだろっ!」








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地面に押し付けられてから両手首を掴まれ、
もう1人がシャツのボタンを外していく。



そして、その男がブラジャーに手をかけようとしたら
何かが落ちたような音がした。







でもそんなの関係なしに触られそうになった瞬間、目を閉じると、男2人のぐはっと言う声が聞こえたから思わず目を開けた。



目を開けた瞬間に運動着の長袖を投げられた。
あ、この匂い…先輩のだ。









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女「なにやってんのよ!!…っえ」








『せ、せんぱ(( 壱「早くボタン閉めろ」は、い』








男1「なにすんだよ!!」

男2「校長に言いつけてやる」








壱「あっそ。でもお前が言って信じてもらえんの?
何回も生徒指導受けてんじゃん」







男2「うっ…」







女「か、ずまくん…」






壱「あんたに名前呼ばれたくないんだけど」






女「なんでその子なの…なんで庇うの…?」







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そう聞いた女の先輩の顔を見ずに
先輩は私に近づいてきて何をするのかと思うと
さっき投げてきた長袖を私の頭に被せた。




運動着で視界を遮られて、頭に手が来たと思うと
唇に柔らかい感触を感じた。

その直後に、あの時の朝と同じような痛みが首に走った。









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壱「……俺のモノ、汚す奴は許さねぇぞ」









その言葉を、どんな表情で言ったのかは分からない。

でも、聞いたことないような、冷たい低い声だった。

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かぽ(プロフ) - 浅葱さん» そう言っていただけて嬉しいです!(;_;) ありがとうございます! (2019年7月2日 14時) (レス) id: 826993dbb8 (このIDを非表示/違反報告)
浅葱(プロフ) - 続きめちゃくちゃ気になります……!!!!! (2019年7月2日 1時) (レス) id: 31b1d8fc0c (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:gera | 作成日時:2019年6月23日 13時

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