2 7 amor ページ28
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先輩は私のスマホをポケットに入れると
座るように促した。
壱「はい」
『いただきます。あ、カルピス…!』
カルピスで嬉しがる私を子供だと思ったのか
ふっと笑った先輩はというと
アイスコーヒーを飲んでいた。
壱「飲む?って飲めへんか笑 子供やから」
『っ、そんなことないです!』
壱「じゃあ、はい」
『いただきます。……っ、に、』
壱「ふはっ、笑 やっぱ無理やん笑
それブラックやし」
『ブラック、、苦いです…お返しします…』
壱「やっぱ子供や笑」
『言い返せない…』
ほんとに苦かった、、よく普通に飲めるなぁ。
飲み終わると「洗ってくるから」って言ってキッチンに行ったため、やることがない。
スマホも取られたまんまだし。
ふぁ…眠い。でも寝るわけにはいかない、
よだれ垂らすなんて論外。
でもねむい……
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Kazuma side
コップを洗い終わってAの元へ行くと
ソファに倒れて寝ていた。
この数分で寝たのかよ…。
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俺はAのことになると、どうもおかしい。
どうかしてる。
今みたいに、そばにいたら何も変わらないのに
そばからいなくなると一気に余裕が無くなる。
北人とか他の奴らに、取られそうだから?
中学の頃は、Aの中で俺が一番だと思ってたから?
1番じゃなくなるのが怖いのか?
とにかく…
壱「……絶対 俺から離れさせへんからな、A」
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かぽ(プロフ) - 浅葱さん» そう言っていただけて嬉しいです!(;_;) ありがとうございます! (2019年7月2日 14時) (レス) id: 826993dbb8 (このIDを非表示/違反報告)
浅葱(プロフ) - 続きめちゃくちゃ気になります……!!!!! (2019年7月2日 1時) (レス) id: 31b1d8fc0c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:gera | 作成日時:2019年6月23日 13時