学パロに関係ない短編�� ｂｙシフル ページ13
ＡＭ７：００
ゲルブは、シュミット家宅の玄関前で困惑していた。
いつもなら感じる嫌な感じ――ローテやシュヴァルツの殺気――を感じないのだ。
とりあえず、インターホンを押してみる。
小さな明るい音が響いた。が、誰かが出てくる気配は、無い。
こういう時、深く考えないタイプのゲルブは、思い切ってドアを引いた。
すると――
パン！パパパン！
軽い音と共に、上から紙吹雪や紙テープが降ってきた。
と、同時に部屋が明るくなり、
「お誕生日おめでとう！ゲルブ！！」
「おめでとう！！」
目の前にいたのは、エレオノーレ。右にはA。２人で大きなクラッカーを持っている。
エレオノーレの左隣にいるのはヤウズで、彼もクラッカーを持って笑っていた。
さらに３人のうしろに、シュテラ、ローテ、シュヴァルツがカラフルなクラッカーを持って立っていた。
ゲル「え、えーと」
計６人の人間に出迎えられ、ゲルブは状況を把握する事が出来ない。
ヤウ「知らなかったよ。今日お前が誕生日なんてなさ。エレオノーレから聞いたんだぜ」
貴方「あたしもだ。エレオノーレから連絡をもらい、これを持って駆けつけた」
Aは、巨大クラッカーを示した。
この時、やっとゲルブは今の状況を理解した。
ゲル「っていうか、これAのかよ……」
貴方「盛大だろ？(ドヤ)」
ヤウ「でも掃除大変そうだよな」
シュ「後で私達が片付けておきますので、気になさらないでください」
エレ「お願いしますね、シュテラ。さあゲルブ。早く行きましょう」
貴方「パーティーの準備はバッチリだ！」
エレオノーレ達に連れられ、ゲルブはパーティー会場――飾りつけをした食堂――に来た。
壁には、『ゲルブ☆ＨＡＰＰＹＢＩＲＴＨＤＡＹ』という字が、花飾りでつづられている。
エレ「みんなで作ったんですわ＾＾」
ゲル「お嬢様……！俺のために……！」
貴方「あたし達もやったんだけどなあ」
ヤウ「俺ら空気だな」
感動しているゲルブと、なーんか面白くないAとヤウズ、何にも気づいていないエレオノーレであった。(笑)
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シフル(ライヒ)(プロフ) - よっしゃ百合香更新したなー (2014年8月12日 21時) (
レス) id: 997174c3c8 (このIDを非表示/違反報告)
白猫♪ - シフルさん» 面白いなんて言ってくれてありがとう！！ (2014年7月5日 1時) (レス) id: b1eea11638 (このIDを非表示/違反報告)
シフル - 白猫♪さん» 「よっしゃあああぁぁぁ」は伏線。たぶん←白猫の小説も面白いんだから、ガンバレ！ (2014年7月4日 19時) (レス) id: 1942f4da4f (このIDを非表示/違反報告)
白猫♪ - シフル@研磨とヤウズまじ天使さん» 六兆年www「よっしゃあああぁぁぁ」って言ったの誰か気になる！更新ガンバ☆←人にガンバって言っといて、自分はやらない(( (2014年7月4日 0時) (レス) id: b1eea11638 (このIDを非表示/違反報告)
シフル@研磨とヤウズまじ天使(プロフ) - りーさん» はい、有名なあの曲です(笑) (2014年7月3日 20時) (レス) id: 997174c3c8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：シフル＆百合香 x他1人 | 作成日時：2014年1月8日 16時
