テ テ の 彼 女

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ﾄﾝﾄﾝｯ





ｶﾞﾁｬｯ





ドアを開けるとテヒョニヒョンが立っていた



JK「ヒョン、遅いですよ」


TH「ごめん」


JK「A、テヒョニヒョンが来たよ」


「テテ？」



部屋からAがでてきた



TH「A、ちゃんと話すから聞いてほしい」


「うん…」


TH「部屋来てくれる？」



JK「Aが決めていいんだよ」


「分かった」


TH「本当にごめん。お邪魔しました」



ジョングガの部屋のドアを閉めてAと自分の部屋に戻った









TH「A、ごめん」


「え？」


TH「心配させたくなかったんだ。だから気にしてないって言ったんだけど、逆に不安にさせてごめん」


「Aが悪かったの。テテがそんなふうに思ってくれてたの知らなくて、」


TH「違うよ。Aの心配を受け取らなかったのは僕だよ」


「勝手に部屋出ていったの許してくれる？」


TH「当たり前だよ。逆に許してっていうのは僕だよ」


「良かった泣」


TH「本当はかなり気にしてた」


「誰がなんて言おうと、Aはテテの味方だもん」


TH「ありがとう。ほら、目冷やして」



Aにマネヒョンにもらった保冷剤を渡す



「あ、腫れちゃうね」


TH「今気づいたの？たくさん泣いたのに」


「メイクさんがどうにかしてくれる」


TH「怒られても知らないからね」



やだ〜って言いながら目をこするA



TH「次は眠いの？」


「うん」


「泣き疲れだね。赤ちゃん」


「赤ちゃんじゃないもん」



そうやって語尾にもんを付けたり、ほっぺを膨らませるのも可愛さしか無いのを自覚してほしい



TH「今日は一緒に寝る？」


「んぅ」



さっきまでケンカしてたと思えないほど寝るのが早い



TH「寝るの早いなぁ、おやすみ」



僕もAの横に寝転がって同じベッドで寝た









JK「ヒョン！韓国帰ったらちゃんと奢ってくださいね」


TH「分かってるってば」


JM「僕にも奢ってくれるよね」


TH「ジミナも？」


JM「じゃあいいよ。もうテヒョナなんか助けないから」


TH「ミアネ、ジミナァ〜」





二人に韓国に帰ってから奢る約束をさせられたのは言うまでも無いよね









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