◎さくら。 ページ22
ラジオがついに終わってしまった。
1年間あっという間で、
いいことも悪いことも色々あって
とてもいい経験になった。
空はもう明るくなってて、
今まで当たり前だった、この時間も
来週からはなくなってしまうんだな、、、。
井口「はぁ、春も近いな、、、。」
すぐには帰りたくなくて
家の近くでタクシー降りて、
近所の街並みを見ながら帰ることにした。
桜、、、ちらほら咲いてる、、、。
桜並木を眺めてると、同じように桜を眺めて
前から歩いてくる人が居て。
井口「え？Aさん？なんで？」
ササキ「あ、、、理。おかえり。」
井口「え、今まで仕事だったの？」
ササキ「え？あぁ、ううん。新井くん家で理のラジオ観覧会してた。その帰り。」
井口「は？なにそれ。それってさ、二人きり？」
ササキ「そりゃまぁ、、、。」
井口「今日のラジオ、二人で聴いてたってこと？
俺が泣いた時も二人して笑ってたんでしょ！」
ササキ「わっちゃんじゃあるまいし。新井くんも泣いてたよ？寂しいなぁーって。」
井口「嬉しいけどー、嬉しいんだけどー、、、
二人きりはよくないってば、、、。
和輝とは何もないとか分かってるけどー、
やっぱり二人きりはよくないってー、、、。
拗ねるよ俺。。。」
て完璧拗ねてると何も言わずに抱きついてきた彼女。
井口「機嫌伺ったってダメだからね。」
ササキ「、、、一年間お疲れ様でした。
大変よくできました。」
て言って頭撫でられた。
思いだすな、、、。夏前くらいだったかなぁ
Aさんと出会って、
ラジオでもたくさんAさんとの妄想を話して
リスナーに気持ち悪がられたんだっけ。
彼女と出会い、彼女に恋をして
彼女と付き合うことになって。
ラジオとともに彼女と過ごした月日。
かけがえのないものだ。
井口「大好きだよ、、、俺。Aさんのこと。
Aさんは？俺のこと好き？ってキモいこと聞いちゃった笑。」
ササキ「大好きに決まってるやん。」
て言って頬にキスされた。
井口「口がいいんですけどー、、、」
て言って唇尖らせると
躊躇なくキスくれた。
愛してるよ。
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わたし ひみつ みっつめ。(プロフ) - elenさん» 早くも�い泙盛圓辰舛磴い泙靴疹弌�終わらせ方を全然考えてないのでまだまだ先は長いと思いますがよろしくおねがいします◎ (2020年4月7日 8時) (
レス) id: b2b707fdf7 (このIDを非表示/違反報告)
elen - ４つめ！いつも楽しく読ませていただいています。かわいい井口さんに癒される日々です！テンポの良いかけあいも楽しくて大好きです。これからも楽しみにしています！ (2020年4月6日 14時) (レス) id: 5160e4c13c (このIDを非表示/違反報告)
わたし ひみつ みっつめ。(プロフ) - elenさん» ありがとうございます！くしゃみすると誰かが噂してるってよく言うので、それを存分に取り入れてます笑。 (2020年4月5日 19時) (レス) id: b2b707fdf7 (このIDを非表示/違反報告)
elen - 井口さんかわいいいい。癒しです！あ、度々出るくしゃみシリーズだいすきです (2020年4月4日 1時) (レス) id: 5160e4c13c (このIDを非表示/違反報告)
わたし ひみつ みっつめ。(プロフ) - elenさん» 初めまして！読んでいただきありがとうござます◎これからもよろしくお願いします◎◎◎ (2020年3月31日 9時) (レス) id: b2b707fdf7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：わたし ひみつ みっつめ | 作成日時：2020年3月20日 19時
