【鬼滅の刃】新しい隣人は、私の推しでした。4

第179話 王子様の手を取る ページ45

「1年前、きちんと出来ていなかった
ちゃんと返事を貰えていなかった」




出来なかった？返事を貰えていない？？
…あ、プロポーズの件だ！！！？

あの時のことを思い出して恥ずかしくなってしまう
左手の薬指に目をやれば、炭治郎にはめてもらった指輪が…





─────無い！！！！！






『炭治郎、指輪が無い！！！！！
どこかで落としちゃったのかな、え、え、』

「あっ、ごめんな！
もう一度ちゃんとさせてもらいたくて、俺が抜いたんだ」





そう言いながら懐から指輪を出して笑う
何度見ても、指輪を持つ炭治郎は王子様のようで。

みんなのアイドルで、私だけの王子様。









「もう一度言わせて。








俺と、結婚してくれませんか。」







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1年越しにもう一度、迎えに来てくれたんだね。


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『こちらこそよろしくお願いします！！』


私は、今度こそ笑顔で王子様の手を取った

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ラッキー鬼滅アイテム

炭治郎のキス

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