【鬼滅の刃】新しい隣人は、私の推しでした。4

第161話 サプライズ！！ ページ27

〜Aside〜


ﾊﾞｯ



『！？』




急に部屋が暗くなった。
と、




ﾎﾟｫ




机の上に柔らかな光が灯った
蝋燭…？

一つだけ灯ったその光は、どんどんと増えていく






『わぁ…！！！！』




ケーキだ！！！！！！
私の好きなガトーショコラケーキに、蝋燭がたくさん立っていた



「今日で俺たちが付き合って5年だからさ」




炭治郎がニコッと笑う
さ、サプライズ…！！！！
もちろん5年目ということは分かっていたけれど！！こんな素敵なサプライズしてくれるなんて！！！




「あの」『あのね！！』


「あっ、ごめんな！！先にどうぞ」




声が揃ってしまうところも長らく一緒にいるからだな…なんて感慨深く思いながら私はお先に失礼して口を開いた



『私もプレゼント用意してたんだ』



取り出したのは小箱。
中に入っているのは銀色のリングがついたネックレス
そう、5年前に炭治郎が私にくれたネックレスとお揃いのものだ
当時は大学生でお金もあまりなかったけれど、今は就職してそこそこ稼げているのだ！！私の成長の証だなぁ…




炭治郎はプレゼントを開け、嬉しそうに自分の首にかけた
私もつけてきていたからおそろいコーデだ
些細な「おそろい」ではあったけれど嬉しくてたまらない！！！


「そろそろ行こっか」
『うん！！』


炭治郎に言われるままお店を出たのだけれど…、









あれ、そういえば炭治郎、何言おうとしてたんだろう

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ラッキー鬼滅アイテム

炭治郎のキス

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