【鬼滅の刃】新しい隣人は、私の推しでした。4

第149話 ぎゅーしよ。 ページ15

※ピンク注意！！
苦手な方は飛ばしていただいても本編に支障はありません！
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『ぷはぁ、はぁ、はぁ』




キスによりとろんと溶かされた脳は上手く機能せず、息も絶え絶えになりながら炭治郎の顔を見たが、ぼんやりしていて上手くピントが合わない

でも、苦しそうな顔をしていることはわかった




「ごめん、怖がらせて」




その顔があんまりにも自分を追い詰めているようで、私は耐えきれずに炭治郎の頬に手を添えた




『大丈夫。
今日はさ、優しくしなくていい、から。』

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〜炭治郎side〜





「んっ…っっ！！」





「たん、じろ」





「すき、すき、っすき！！」






俺の下で、苦しそうな幸せそうな顔をしながら愛のことばを紡いでくれるA

俺だって大好きで大好きでたまらない

Aのためだったらどんなことだってしてみせる





『A、ぎゅー、しよ。』




息を切らしながらそう言いAを抱き起こす
ぎゅっと抱きしめてみれば、柔い肌の感触が俺の身体を包んだ


ナニがとは言わないがまだはいっているままなので、Aは少し苦しそうな顔をしながらも嬉しそうに笑った




「炭治郎の匂いでいっぱいだぁ」




ずっきゅーーーーーん！！
ぎゅぎゅんっっ！！！！！！！


俺の心臓がぎゅっと掴まれたみたいに高鳴る
ダメだ、今日はどうにも抑えられそうにない。






『ごめんA。
抑えられそうにないや。』





何度も、何度も何度も何度も。
短い間だったが、すれ違った心を全て合わせるように、俺たちはひとつになった。

第150話 数年が経ち→←炭治郎お誕生日記念イラスト！！！

ラッキー鬼滅アイテム

炭治郎のキス

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