【鬼滅の刃】新しい隣人は、私の推しでした。4

第147話 ごめんなさい！！ ページ12

次の日。


懲りずに炭治郎を待ってまたアタックしようと意気込んでいた私であったが、テレビをつけた後うつらうつらとしてしまっていた

ああああ、眠い。
世界が段々とぼやけて…



そんな感じだったから、こっそり開けられた玄関のドアの音には全く気づいていなかった





『ふぁぁぁ』




ソファに座り直し、思いっきり伸びをする。
と、






ｷﾞｭ





『ぎゃああああ！！！！！！！』






誰かに抱きしめられ、びっくりした私はとびきりのグーパンをその人にかました



「ぐはぁぁっ」




床にバタンと倒れたのは見慣れた赫灼の髪の毛




『炭治郎…？』






まさか、嫉妬で怒りに怒った炭治郎が私を締め上げて殺害しようと…！！




と、寝起きのぼんやりした頭でさっきまで見ていた刑事ドラマとごちゃごちゃになった推論を組みたてた





「ほんっっっとうにごめん！！！」





頭の中では刑事コロ〇ボ宜しく炭治郎の私殺害までの手順がバックミュージックとともに流れていたが、ばっと現実に戻った

先程まで伸びていた炭治郎が土下座しながらそんなことを言うもんだからさらに頭が混乱する





『な、何言ってるの？
きっと疲れてるんだね。うん。そうだね。』

「違う、違うんだ
今日無一郎くんに会って全部聞いた」

『あ…』





「ほんっとに、ごめ『ちょっと待って！！！

私から話させてくれないかな』





それから私は起こったことを全て隠さず話した
無一郎と会い、きちんと断ったことも話した

第148話 押し倒す【追記あり！！】→←第146話 炭治郎がお怒り

ラッキー鬼滅アイテム

炭治郎のキス

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