【鬼滅の刃】新しい隣人は、私の推しでした。2

第75話 ネックレスと炭治郎グッズ ページ36

可愛いネックレス。

銀色の細い鎖のようなものに、綺麗なピンクの指輪がくっついている

これはやばい。一目惚れだ！！！





買うっきゃないなーと思いながら値札を見る


いち、じゅう、ひゃく、せん、まん…





どぅわあああああ！！！！！！！！

ちょっと私には豪華すぎた！これはダメだ！！！





『炭治郎、次行こ！次！！！』

「あぁ、うん」





あのネックレスに未練は残るものの、あんなの私のお財布事情じゃ買えやしない。
仕方ない、何十年後かにまた来よう。




と、再び歩いていると



『…！！！！！！』





何度目かのこれ。
私が立ち止まったのは、アイドル関連のグッズを売っているお店。
渋谷にある本店は全国のどこと比べても最大級で、アイドルヲタクの聖地でもある

もちろんkamabokoグッズも置いてあるわけで。





「ん？入る？？」




そう聞く炭治郎に私は首をぶんぶんと振った


炭治郎の華麗なる変装で一般人の目は騙せても、さすがにアイドルヲタクの皆様の目は欺けないんじゃないか

それで彼に迷惑がかかったら申し訳ない
その思いで首を振った




「いいのいいの。ぜっったいばれないから！！」




半ば押されるようにして店の中へと入った






入ってすぐのところにkamabokoコーナーができていて、各メンバーごとにポップなども飾られていた




「自分たちのグッズがこうも沢山置かれてると流石に照れくさいな」

『うわぁ…！！！
炭治郎グッズいっぱいある！！
あ、これは特別記念ライブ限定の缶バッジ！！』




ギャンギャン言いながら精選したグッズたちを買い物カゴの中に入れてゆく

いつもの事なのだが、カゴはすぐにいっぱいになった



『ふう、』



ひと仕事終えたぞー！と炭治郎の方を見れば、少し引いた様子でこちらを見ていた



『あーー！！引いてるでしょ！！』

「ち、ちがうぞ」


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私、悟りました。
このお話は100話までいきますね。きっと。

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ラッキー鬼滅アイテム

炭治郎の耳飾り

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