【鬼滅の刃】新しい隣人は、私の推しでした。2

第74話 どっちのプラン？ ページ35

『ついたー！！』



「渋谷駅」と書かれた標識の下で、私は大きく伸びをした

アパートが都心から近いのでそんなに遠くはなかったのだが、満員電車はやっぱり疲れる

『ええと、どこ行こっか。』





「渋谷に行く」という予定しか決めていなかったため、これから何をするか未定である。





「実は2つ用意してあるんだ」



炭治郎が2本の指を立てながら楽しそうに言う



「水族館プランか、ウィンドウショッピングプラン。どっちがいい？」


『え、え、、迷う！！！そんなの決められないよ！！！』


「ちなみに水族館プランではかき氷が。ウィンドウショッピングプランではクレープが食べられます。」


『ぬぅ、ウィンドウショッピングで！！！』


「了解。」





「Aはクレープが好きなんだなぁ」とニヤニヤして呟きながら歩き出す炭治郎。

デートの時陥りがちな「どこでもいいよ」問題を見事にぶち壊す最善の選択すぎて私の彼氏が怖い。


┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈


如何にも私の好きそうな可愛いものがたくさん売られているお店の前を通る

きっとお店の配置もリサーチしてくれているのだろう。1箇所1箇所立ち止まりたいところだらけで困ってしまう

それに、炭治郎は数少ないせっかくのオフなのに、私の行きたいところばかり付き合わせてしまって申し訳ない。




『炭治郎、炭治郎が行きたいとこないの？
ここら辺はちゃちゃっと見て回っちゃうから！』

「いいや。どれだけ時間かけて見てもいいからな。俺はAの楽しそうな顔を見るだけで幸せだから！」




『でも…』なんて言いながら歩いていると。






『…！！！！！！！！』

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また話のストックが無くなってきて焦りまくりですw
明日は学校休みなのでがんばってかくぞー！！

そいえば、ヒロアカの一番くじ4回引いたんですけど、ひとつにヴィランでの推しの荼毘さん出て大歓喜しました。

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