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心配そうに尋ねた伊黒に、甘露寺は彼の方をばっと向いた


蜜「んんーーー!!!!!!んぅ!!!」




口の中にオムライスが入っているので喋れずに、目と身振り手振りだけで訴えかける

彼女のキラキラした瞳に見つめられ、伊黒は気圧されてしまった。というか、恥ずかしくて見つめられなかった。







蜜「とっっっても美味しいわ!!!こんなに美味しいオムライス食べたの初めて!!」






やっとオムライスを飲み込んだ甘露寺が大きな声で喜びを表現する



小「それは良かった。」



自分が一生懸命作ったごはんを自分の大好きな人がこんなに幸せそうな笑顔で食べてくれる。
伊黒は、それがうれしくて思わず顔を綻ばせてしまった





蜜「あっ!!!!!伊黒さん、笑ったの初めてじゃない????」

小「な、そんなこと」







慌てる伊黒にぐいっと顔を近づける甘露寺
そのせいで余計慌ててしまう




小(近い、近い近い近い!!
…そして、可愛い!!!!!!!)






小「可愛い」
蜜「えっっ!!!」





あ。

声に出てた。





小「いや、これはだな、えーと、その。」





伊黒小芭内史上最も焦った日はおそらく今日であろう。
脳内で沢山の伊黒がどったんばったんしていた


┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
「おい、何やってるんだ俺!!!どうするんだよ!」

「今すぐ打開策を考えねば俺が恥で死んでしまう」

「仕方ないだろ!?甘露寺が可愛すぎたんだよ!」




「「「それに関しては異論なし」」」


┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈


役に立たない脳内の自分たちに腹を立てながら、伊黒は口を開いた




「甘露寺、話があるんだ。」






★おばみつ物語3に続く──────!

第67話 不穏な影→←【お気に入り200人記念】おばみつ物語2


ラッキー鬼滅アイテム

炭治郎の耳飾り


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琴音 - めっちゃくっちゃ、キュンキュンしました!ありがとうございました🙇 (2022年3月15日 17時) (レス) id: 65eb06c570 (このIDを非表示/違反報告)
愛葉 - 私、ちょろいのかしら?推しじゃないのに炭治郎好き…ってなってる (2021年2月23日 18時) (レス) id: 4fb3344862 (このIDを非表示/違反報告)
聖奈 - 名前まで呼んでくれて最高だぁ! (2020年11月7日 13時) (レス) id: ac4232c1c8 (このIDを非表示/違反報告)
聖奈 - 64〜65話、グヘヘってなりそうになりました笑 (2020年11月7日 11時) (レス) id: ac4232c1c8 (このIDを非表示/違反報告)
蒼爽(プロフ) - 星流さん» ありがとうございますっ!!!! まだまだ続いていくので応援よろしくお願いします! (2020年8月11日 19時) (レス) id: 16faa558cc (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:蒼爽 | 作成日時:2020年6月2日 20時

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