【鬼滅の刃】新しい隣人は、私の推しでした。

第27話 お風呂シーンで気づく ページ30

竈門さんをベッドに寝かせ、熱さまシートを貼ってお粥を作る。
いつ彼が目を覚ましてもいいように、いつでも温められる状態にしておく。



ここまで一気にやってのけた後、私はふと思った



『どうしよう。』




いやだってさ、家に熱出て倒れてるイケメンと2人きりよ！？そんなの二次創作の世界じゃないの！？(そうです)


しかも今日は水曜日

炭治郎のドラマの日だ





しかもね、公式様からの発表ではなんとお風呂シーンがあるとかなんとか！！！！
これはリアタイで見るしかないのよ！！





こっそり竈門さんを盗み見ると、最初は苦しそうに荒い息をはいていたものの今はすうすうと気持ちよさそうな寝息を立てている


『ほんとにすみません…』



何度も謝りながらテレビの電源をつける。
声は、まあ、録画見ればいいや。

音量をゼロにして字幕をつけると丁度ドラマが始まったところだった




(シャワーの音)という字幕が出て、バスタブが映る
え、最初からお風呂シーン！？やばあああ！！



ワクワクしながら見ていると突然炭治郎の上半身が映し出された
もちろん上裸。


『腹筋、割れとる…』



鍛えすぎず、もちろんたるんでなどいない綺麗なシックスパック。
ぬぅえ、私死んでもいいのかな今日。
隣で竈門さんが寝ているにもかかわらず、1人で叫び出したい衝動に駆られる



ああそう言えば竈門さんも腹筋割れてたっけ…

そう思い竈門さんの方を見る






───────ん？









テレビの炭治郎と竈門さんを交互に見る





そういえばこの2人、共通点多くないか？

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☆今さら──────

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