4話 ページ4
「むむむ....」
「....」
練習後。
僕らは、面隠しの手品師についての動画を片っ端から見ていた。
動画を見ていてわかったのは、淡い水色の髪をしているということ。
衣装から推測するに寧々より少し大きいくらいの身長だということ。
そして、片時も離さず仮面をしてショーをしていることだけだった。
「んがー！！情報が少なすぎる！！」
「ちょっと....司うるさい」
「すまん...」
ここまで八方ふさがりだと、叫んでしまう司くんの気持ちはわからなくはない。
僕も持っていたタブレットを、一旦机に置く。
そこで、ふとえむくんが口を開いた。
「うーん....お顔が見えたらわかるんだけどなぁ....」
その言葉に皆、同意するように苦笑いをする。
顔....が見えれば....。
それはここにいる全員が思っていることだろう。
『面隠しの手品師』が何故顔を出さないのか、休みがてら考える。
....パフォーマンスとして？それとも顔を見せたくない理由があるのか....？
始めのショーを見てみたが、始めからあれだけの技術があるのは、相当の経験と練習があったからではないか...？
＿＿＿そうだ、経験だ。
僕は再びタブレットを取り、とあることを調べた。
「＿＿＿見つけたよ」
そう呟き、彼らにタブレットを見せた。
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こーらふろーと(プロフ) - 麗紅花さん» コメントありがとうございます！亀投稿ですが、じっくりと待って頂けると嬉しいです！ (2022年5月30日 2時) (
レス) @page19 id: d3b8f2bb05 (このIDを非表示/違反報告)
麗紅花(プロフ) - 良いですね！ワンダショー（特に類君）は夢主を助けるみたいな展開でありつつ、夢主も自分の本当の思いを蘇らせる……面白い話ですね。話の展開も良いし、何より好みの話ですので続きが気になります。ですので、更新は何時までも待っています！ (2022年5月25日 21時) (レス) @page19 id: ba1809d3dd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：こーらふろーと | 作成日時：2022年4月16日 13時
